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2026/01/28

冬のヨドマワリの滝

 今日も釜石は晴れのいい天気です。

昨日27日は午後に少し雨が降りましたが、連日晴れの日が多い釜石です。


今の時季は冬ならではの写真を撮りに出かけていますが、26日は橋野の「ヨドマワリの滝」へ久しぶりに行ってきました。


橋野どんぐり広場手前の、笛吹峠に向かう県道には案内標識があります。
周辺はいろいろな歴史遺産がありますが、ヨドマワリの滝までは2.2㎞です。
いつもは滝のそばまで車で行ってましたが、今回は「瀧澤神社奥の院」付近に車を止めて200m歩きました。










林道から斜面を下るとすぐにヨドマワリの滝が見えてきます。

途中に小さな沢があり、冬は凍結個所もあるのでゆっくり慎重に下って行きます。

冬の滝の撮影ですが、雪がありすぎても周辺のディテールがつぶれてしまうので、少なめの雪の方がいいようです。











いろいろ撮りながら近くに寄って行きます。

ヨドマワリの滝は流れ落ちる滝の数が多く、変化に富んでいるのがいいところ。











滝の右側斜面には大きなつらら群もあります。











さらに近くまで寄って迫力ある滝の姿も。

滝の撮影ではシャッタースピードで写りが変わってきます。

私の場合は絞り優先のF11が多く、感度を変えてシャッタースピードの方だけを変えています。

ISO50、100、400、800と感度を変えて、4種類以上の写真を撮っています。

あまりスローでも滝が霧のようになるし、高速になると流れが止まって固くなるなど、イメージした写りの写真になるように何種類も撮っています。












滝の左側に氷の塊があり、アップでも。

滝だけではなく、周辺のきれいな所を探すのも楽しみなものです。











ヨドマワリの滝の撮影が終わって、帰りには手前にあった「瀧澤神社奥の院」にも寄らせてもらいました。

鵜住居川支流の沢桧川の渓流沿いにあり、大きな淵の上に鎮座です。

冬の凛とした空気感もみごとです。












県道まで戻ったら、いつも橋野駐在所付近から「片羽山」を眺めています。

地元では「片葉山」と表記です。

あいにく雲が多くてすっきりとした姿ではありませんでしたが、雄岳(右・1,313m)と雌岳(左奥・1,291m)の双耳峰(双子峰)はみごとです。

下に見える建物は廃校となった橋野小・中学校です。











片羽山・雄岳のアップです。

濃紺に見える林と白い雪山のコントラストがきれいです。

近くには産直の「橋野どんぐり広場」もあり、お昼なら橋野食堂の中華そばも懐かしい味でいいですよ。


2026/01/25

冬の紅葉滝と浪板不動滝

 今日も釜石は晴れのいい天気です。

このところ釜石も厳寒期を迎えていますが、雪が時々舞うものの、市内に雪は全くありません。


冬の凍った滝を撮りに、23日は鍋倉の紅葉滝、24日は浪板不動滝へ行ってきました。

年々温暖化が進み、昔のように滝が氷に覆い尽くされる事は少なくなりましたが、撮るものが少なくなった冬の今頃は滝の写真を撮ったりして遊んでいます。











釜石でも大きな滝の紅葉滝ですが、鍋倉にあります。

国道283号から大畑団地に入り、峠を越えると鍋倉です。

鍋倉は甲子町ではなく唐丹町になります。

鍋倉に入ると、途中「楢ノ木平登山口8.3㎞」の標識があるので、そこを左折して道なりです。

曲がらずにまっすぐ進んでしまうと、楢ノ木平、唐丹町山谷、片岸の国道45号につながります。

昔は遠足コースでもあったようで、一中のクラスの女子が鍋倉の遠足は登りが大変だった事を卒業文集に書いていました。

遠足は好きな方ですが、行った記憶は全く覚えていません。











行き止まりに車を止め、廃道となった道を進むと紅葉滝です。

以前は車でもう少し先まで行けましたが、今はガードレールが設置されています。

この先200mほど廃道を歩いて山を下ります。











車止めのわきには、原野に鉄道車両も置いてあります。

不思議な光景です。

右端には片岸川が流れています。











旧道は橋の所で落ちて今は通れなくなっています。

この道は唐丹のライフル射撃場のある落合の方までつながっていたようです。

滝へは左の斜面へ。











紅葉滝はこの落ちた橋のすぐ下流にあります。

滝へは左手の山の、けもの道を通ります。


紅葉滝へ下りる道はないので、けもの道も使い、大きく山側を迂回して沢を下った方がいいです。(写真の矢印)

最短コースですぐに滝へ下りるのは厳禁で、冬は落ち葉の下が凍っていて滑り台の様になっているので注意です。

急がば回れです。











沢側(左岸)から見た紅葉滝の周辺です。

滝の上は廃道となった道路や擁壁護岸があるので、できれば写したくないものです。

長靴以上は必須で、胴長があるとすべったり転んだりしても安心です。

川底は滑るので、渡る時は両足と三脚で三点支持しながらゆっくりと。











滝口も撮れればいいのですが、見苦しい擁壁護岸があるので上はカットせざるを得ないのが残念です。

上空が開けているので、紅葉滝は比較的明るい滝です。











紅葉滝は斜めに流れる滝なので、構図を取るのがちょっと難しい滝です。

やや真っすぐ流れ落ちる構図に整えたり。

流れ落ちる水流は白糸の様にきれいです。











紅葉滝は二段滝で、下にはもう一つ大きな滝壺があります。

冬は斜面が滑り台になっているので、二番目の滝へ下りない方が無難です。

滑り台をして泳ぎたい人は別ですが・・・。


今から40年ほど前の市内ホテル勤務をしていた頃、渓流釣りの好きな同僚から、片岸川をさかのぼって行ったら、大きな二段滝があったと教えられました。

その滝の写真が撮りたくなって、雪の日に唐丹町から片岸川を上りましたが、雪の渓流をどこまで行ってもたどり着けず、夕暮れで時間も無くなり引き返したことがありました。

後で「鍋倉から行くとすぐ」であることが分かり、紅葉滝に行くたびに当時のことが思い出されます。











24日の早朝は大槌町の浪板不動滝へ行ってきました。

大渡の家を出たのが夜明け前の5時半頃。

下道を通っても、朝は約30分で滝に到着です。

浪板の採石場の前を通って林道を進んで行くと、鯨山神社本殿跡地の碑の奥に、暗闇の中に青白く光る滝が見えました。


24日の日の出時間は6時46分。

やや明るくなり始めた6時過ぎから撮影開始です。

去年は2月8日にも行きましたが、今年は去年よりもやや氷が多いようです。

暗い林の中にあるものの、ほぼ垂直に落ちる浪板不動滝は日の出前から氷が音を立てて次々と落ちて行きます。



氷の部分をアップで。
縦・横・アップ・正面・左・右・ハイアングル・ローアングルと氷が落ちない内にいろいろ撮ります。










横位置でも。

浪板不動滝は迫力ある滝ではありませんが、車で行ってすぐ撮れ(見れ)、滝壺まで近寄れる自由度の高い滝なのがいい所です。


以前、只越にある光陽写真の写真愛好家クラブ「釜石写光クラブ」の何人かで、浪板の日の出を撮りに行ったことがありました。

せっかく浪板まで行くのだからと、私だけは日の出撮影の前に浪板不動滝に行って初めて凍った滝を撮りました。

当時はほぼ全面氷に覆われていて、みごとな氷の造形でした。

日の出の撮影が終わったみんなは、次は浪板不動滝に行ってみようという事になり、同行したところ、あのみごとな氷の造形はすでに無く、ただの冬の滝があるだけになっていました。

それ以来、ここの滝だけは氷が落ちない内の日の出前に撮ることにしています。


2026/01/18

雪の遠野

 昨日17日は午後に雨が降り、夜中から朝方にかけてはすごい音で強風が吹き荒れました。

今日18日は一転、釜石は穏やかな青空が広がっています。

風もなく、気温が低めですが日差しだけはポカポカした陽気の釜石です。


雪が降ったら「雪の三陸海岸」を撮りに行く予定ですが、なかなか雪も降りそうにないので、雪のある遠野の方へ今年初の遠征に行ってきました。











遠野に行く時、必ず通るのが青笹町中沢の荒神神社。

雪は少なめでしたが青空に映える早池峰も遠くに見え、きれいな雪景色でした。

寒い遠野とは言え、雪が解けない内に目的の遠野ふるさと村へ。











遠野ふるさと村で最初にある曲がり屋「大工どん」。

もう少し屋根と裏山の木々に雪が欲しかったところですが、郷愁を誘う「曲がり屋と雪」、とても絵になります。

冬の遠野、まずは青空で撮りたかったので良かったです。











こちらは2番目にある「川前別家」。

こじんまりして日本昔話にでも出てきそうなたたずまいです。

「冬来たりなば 春遠からじ」です。











白馬の白雪ちゃんも雪の中にいてくれました。

いつもは一番上にある大きな曲がり屋「肝煎りの家」にいますが、この日は牧場の方にいてくれました。

今年は午年、まだ誰も来ないふるさと村でたくさん撮らせてもらった上に鼻をなでることもできてラッキーでした。

今年は何事にもウマく行きそうな感じで雪のない釜石へ帰ってきました。


2026/01/14

正月行事

 今日14日の釜石は晴れて天気はいいのですが、最高気温は1度ほどで、久しぶりに寒い1日です。

正月ののんびりムードから一転、あれよあれよという間に半月が過ぎてしまいました。

フォトライブラリーの仕事柄、今の時季は雪が降らない限り家での仕事が多く、昨年撮りためた画像処理と整理などをしています。

撮影の思い出を思い起こしたり、足りない写真を考えたりして今年の撮影計画なども立てています。

テレビでは相撲も始まりましたが、BSーTBSでは中学生時代に見た「ドラマ・時間ですよ」の再放送もあり、BS12の勝新太郎や藤純子などの昭和の映画も楽しんでいます。

特に座頭市や藤純子の任侠ものなどは若い時には全く興味もなかったのですが、この歳になってようやく面白さに気づきました。

昭和のテレビ番組や映画から昭和の頃を思い出し、元気をもらっています。


1/10は大渡川の河川敷で、恒例となっている「どんと祭」が行われました。

私の住んでいる大渡町祭典委員会の主催ですが、市内各所から正月飾りやお札、お守りなどが持ち込まれ、納められます。

写真は納めに来る車列で、旧青果市場前から河川敷に下ります。

一方通行で、帰りは駒木へ出るコースです。


仕事柄正月の他所での行事撮影などで参加できずにいましたが、今年は私も参加しお手伝いしてきました。

だいぶ、さぼりましたが・・・。











納められた正月飾りなどが次々山積みされます。

ビニールやプラスチック、餅は除かれます。

係の人の省力化の為、持ち込みはビニール袋詰めはやめて紙袋でお願いします。

お賽銭もお願いします。


河川敷に下りる大渡の南裏通りは渋滞も。

三鉄も通りました。











納められた正月飾りなど。

奥は製鉄所の三の橋です。











焼く前に、駒木不動尊のお清めです。












いよいよ点火です。


燃え盛る火。

後方は製鉄所の東門(松原門)です。











大渡の消防団がウォーターウォールで飛び火をブロック。

風向きにより、右や左に放水です。

三鉄も通過です。











反対側からも。

奥は大渡橋です。

この日は「強風で中止」になることもなく無事終了でした。

昔は見物人や写真愛好家も多かったのですが、人出も少なくなり、寂しいどんと祭でした。

昔はなまはげも来た事がありました。











1/12は消防出初式。

ラッパ隊を先頭にパレード開始です。











まとい振りです。

写真は旧サンルート交差点です。











メインの消防車のパレードが始まりました。

12日の釜石は珍しくうっすら雪が積もり、気温も低めで見物人も少なめでした。












子供たちに人気の消防車のパレードです。

正月のいい思い出になるはずです。

大人でも楽しめますが











統監の小野釜石市長を中心に大槌町長やお偉いさん方です。

これが終わっていよいよ本格的な仕事始めですね。


2026/01/03

明けましておめでとうございます。

 新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


今日3日の釜石はすっきりとした快晴の青空が広がっています。

空気も澄んで空はどこまでも青く、まるで春近しのような日差しが降り注いでいます。













1/3の旧国道から望む五葉(左・1,351m)と愛染(右・1,228m)です。

雪は少なめですが、青空に映えてきれいです。

建ち並ぶ製鉄所の工場建屋も昔からの懐かしい釜石の風景です。

新年1日の釜石は少し雪が舞う中、日の出があったようですが、すぐに曇りとなりました。

2日、3日は晴天が続き、釜石市内は雪もなく、穏やかな新年を迎えています。











1日は事もあろうに予想外の雪が舞ったので、初日の出を撮りに行こうかしばらく迷いましたが結局家でごろごろと。

2日の快晴日、石応禅寺の墓所から日の出を撮りました。

水平線から昇る日の出は両石や本郷で見ることができますが、あえて尾崎半島の山の上から昇る日の出と釜石港の組み合わせです。


釜石の代表的景観、陽光浴びる製鉄所の南桟橋です。

中型貨物船も停泊中です。


日の出を撮った2日は尾崎神社へ初詣。

人混みも少なく、心落ち着けて参拝できました。




尾崎神社に向かって右手にある手水(ちょうず・手を洗う所)の所の背後には江戸時代に大橋鉄鉱山で作られた鋳鉄製宝剣が奉納されています。

左右に2基あって錆びた方が年代も古いように感じますが、立派な方(最初の写真)1基だけのようです。

歴史に疎い私は数年前に知りました。










尾崎神社の下には、尾崎幼稚園の旧園舎もあります。

昔は尾崎幼稚園の他に第一幼稚園、明峰幼稚園(のちに明法)、南幼稚園などがありましたね。

子供が増えてほしいものです。


2025/12/29

来年もよろしくお願いします!

 今日の釜石はすっきりとした晴れのいい天気です。

冬の澄み切った青空は釜石の自慢です。


いろいろあった今年も残り3日になりました。

今年も「釜石便り」をご覧いただき、ありがとうございました。

2004年からぷららで始めた「釜石便り」の方は2025年3月末で提供終了となりましたが、同年3月にこのBloggerの方で何とかブログは続けることができました。

釜石の復興も終わり、お伝えしているのがもっぱら風景写真と昔の釜石の話、トンボなどですが、引き続きご覧いただきありがとうございました。

このブログでは釜石の良さをお伝えしながら、若い方に戻ってきてもらいたいという思いと同時に、写真愛好家の方も増えればいいなと思っています。

来年もまた同じような内容になりますが、よろしくお願いします。










2025年12月23日の釜石市街地の夕景です。

人口が減って寂しくなった釜石ですが、夕景・夜景はきれいなままです。

遠くに見える五葉・愛染も釜石の街を見守っているかのようです。


以下は2025年の旧釜石便りに掲載したものや今年の思い出の写真です。



1/11には釜石冬花火がありました。

今年はクマの出没が多い年でしたが、この時はまだ大問題にはなっていない冬でした。

それでも比較的温暖な釜石の夜の山の中、用心しながら撮った思い出の写真となりました。











2/7は釜石も少し雪が降りました。

雪がだいぶ積もっているだろうと仙人に向かって出発し、まずは雪の仙人を撮り、ついでに遠野側にある仙人湖(早瀬川砂防ダム)まで足を延ばしてみました。

遠野側の仙人は穏やかな釜石側と違って猛吹雪。

引き返そうと思いましたが、久しぶりに来た仙人湖なので傘を差して吹雪の中、湖畔まで下りて行きました。

傘もバタバタ大きな音を立て、強風で持って行かれそうになりながらもこらえて片手で撮った写真でした。

今年1番の、大変な思いをしながらの撮影でした。











6/25、今年もかわいい写真が撮れました。

市内某所でオオムラサキの幼虫が葉をバリバリ食べて顔を出した瞬間です。

チョウはあまり好きではありませんが、かわいらしさに思わずパシャリ。



今年一番夢中になったのは、やはりヤブヤンマ。(7/17)

宝石のような青い眼に惹かれ、子供のように山の中を駆け回りました。

ここはたまにクマも近寄る釜石市内のとある山の中の池。

池と言ってもあまりきれいではない暗い水たまり。

どこから現れるのか、パラパラと翅を動かして静かに池を周回し木陰の木に止まります。

神々しいオーラがあって、まるで掃き溜めに鶴のようです。

山の斜面を駆け上がったり下ったりして近づきますが、ヤブの中に止まるので、ツイスターゲームのように身をくねらせて木々をかわして近づくのは緊張の瞬間です。

それでも苦労して写真が撮れた時は至福の時です。

ヤンマの写真では、飛翔よりも止まった時の写真の方が貴重でもあり緊張感も伝わってきて好きな写真です。











8/9は釜石の箱崎半島先端にある御箱崎に行きました。

箱崎白浜漁港から少し林道に入った所に車を止め、林道2.6㎞、山道を3.9㎞歩いて御箱崎千畳敷に降り立ちました。

さすがに8月の土曜日という事もあって釣り人も多く来ていましたが、ダイナミックな自然美に圧倒されました。

初めて全行程歩きの久しぶりの御箱崎、撮影でも夏の日差しに照らされながら千畳敷を行ったり来たり登ったり下ったりの繰り返しで、帰りはバテましたが今年の思い出になりました。











今年は思い出探しも兼ねて北は洋野町(旧種市町)から南は陸前高田市まで、あちこちの三陸海岸を撮りに行った年でもありました。

写真は宮古市の真崎海岸原下(はらした)展望台からの眺めです。(9/23)

合併して宮古市になりましたが、かつての田老町にあります。

有名な三王岩にはよく行きますが、久しぶりの北隣にある真崎海岸でした。

9/4に行った時は波もない平凡な海で順光過ぎた(ベタ光)ので、9/23に撮り直しに行ってきました。

この日は海も適度に荒れていて、海の色もきれいでした。











宮古市の潮吹穴です。(9/26)

以前は山の中にある展望台の方からの撮影でしたが、今年初めて日出島漁港に行ってみました。

潮が吹かず「嘘吹き穴」状態続きでしたが、3度目で何とか潮が吹くところが撮れました。

枝道が多くて狭い道を下って行くので、スマホのナビが頼りでした。


今年の釜石便りはこれで終わりです。

よいお年を!