ページビューの合計

2026/08/21

夏の陸前高田

 今日の釜石は曇りの予報でしたが少し青空も見え、日差しがあります。

30℃は越えないようですが、かなり蒸し暑い釜石です。


さてお盆も過ぎ、今年の夏もほぼ終わった感じで少々寂しさも感じられるこの頃です。

8月もすでに下旬となりましたが、30℃を超えたのはわずか6日のみでした。

天気も例年になく曇りや雨の日が多い今年の夏でした。


7日・8日は陸前高田に行って夏の写真を撮ってきました。

三陸道を南下すれば早く着きますが、途中の楽しみがないので、あえて釜石自動車道から住田町経由で下って行ってきました。











7日、釜石自動車道滝観洞(ろうかんどう)インターを下りて、上有住にある眼鏡橋に寄ってみました。

まとまった雨が続いたので、眼鏡橋がどのようになっているか見に行くと川霧が発生していました。

霧の眼鏡橋、初めて見ました。











気仙川にも川霧が。

水量も多く、高田に直接行かずに住田町に寄って良かったです。

もう少し早ければ「もっと」、という感じです。

気仙川に沿って下っていくと陸前高田です。











陸前高田市立博物館の屋上は無料の展望台になっているので、高田市街地とアバッセたかたを撮らせてもらいました。

ちょうど7日は「うごく七夕」の運行日で、市街地と一緒に。

博物館では名古屋市博物館から借りたロダンの「考える人」の像も展示してあり、ただに弱い私もちらっと見学をしてきました。

夏は日が長いとは言え、のんびりしてると日が暮れるのでこのあと次々撮りに回ります。











夏の広田崎です。

適度に荒れていてパステルブルーがきれいでした。

中央が青松島で、右奥は灯台のある椿島です。











広田崎の南側より。

広田崎のメインの遊歩道が倒木で通行止めになって久しいですが、南側からは入れます。

昔は椿島レストハウスなどもあり、訪れる人もいましたが、今はほとんど誰とも会いません。











広田半島黒崎の海。

東映の波しぶきではありませんが、打ち寄せるたびに何度も波しぶきが上がっていました。

今年の三陸の夏は荒れた日が多かったような?。

ウニ漁もなかなか出れずとの事。

隣接して「黒崎仙峡」もありますが、松枯れがひどくてなかなか絵になりません。











大船渡に近い所に「蛇ヶ崎」があります。

潮目模様も出ていてラッキーでした。











高田松原海水浴場です。

7日は金曜日という事もあり人出は少なめでしたが、夏の一コマとして。

少し霞がかっていたのが残念でした。











8/7の広田海水浴場です。

海が南国風できれいです。

大野海岸とも言うようですが・・・。











8日も懲りずに陸前高田へ。

この日は入道雲があちこちで沸いて、みごとな夏風景でした。











古川沼と入道雲。

山が迫り、平野部の狭い釜石ではなかなか見られません。











一本松と被災したユースホステル。

一本松は枯れてしまい今はモニュメントになっています。

暑くても多くの人が次々歩いて来ます。











古川沼河口部から一本松を高田の空に沸く入道雲と一緒に。

それにしても高田の平野部は広いです。












高田松原の防潮堤より陸前高田の震災遺構「下宿定住促進住宅」。

国道沿いにある津波で被災したアパートです。











8日も高田松原海水浴場へ。

7日は人が少なかったので撮り直しです。

最近は人のアップが撮れないので少し離れて広めに。

南向きです。











高田松原海水浴場を北向きに。

8日も、昨日に続き霞がかっていました。

今年の夏はすっきりとした青空の日が少なかったです。

今年の陸前高田の夏の写真はこれにて終了です。


高田松原海水浴場の有料駐車場です。

車を止めて高い防潮堤を上って更に数百メートルの歩きで暑い日は大変でした。

午後には入道雲がぐんぐん大きくなって曇りがちになり、おそらくこの後雨が降ったのではと思いながら高田を後にしました。

今年は高田の夏をいろいろ楽しませてもらいました。


帰りの住田では雨に遭いましたが、釜石に戻ると天気も良かったので、疲れていましたが気力を振り絞って根浜まで。
人出は少なめでしたが、夏の根浜海水浴場を今年も撮る事ができました。
高温化もあって年々海離れが進み、海水浴客も減る一方で寂しい限りです。
昔はずらりとパラソルが立ち、2㎞の砂浜は海水浴客で一杯でした。

根浜は無料駐車場があり、浜へもすぐに行けるのでお勧めです。
高台も近いので、避難するにもすぐ行けるのがいい所です。

2026/08/14

夏の三陸海岸

 今日も釜石は雨降りです。

今月11日から連日雨となっていますが、気温もやや低めの25℃前後の日が続き、昔の気温の様な釜石です。


10日は大町TETTO周辺で、かまいし夜市「おいでんせ」が行われ、街なかが賑わいましたが、「釜石納涼花火」は11日と延期日12日の両日とも雨で中止になりました。

今年は晴れの日が少ない釜石でした。


8/6は夏の写真を撮りに、北三陸へ行ってきました。

実はこの日、釜石の天気は曇りがちだったので釜石の風景写真は諦め、日向ダムの方へトンボ写真などを撮りに行くつもりでした。

大渡橋を通ると、大渡川は雨で増水していたので、トンボ写真は渋々諦め、天気のいい北三陸へ行くことに。

予想外の決定に、どこに行く当てもなく、まずは三陸道を北へ。

大槌はヤマセで霧の中、山田はヤマセと雨降りで思いついたのが「霧の鵜の巣断崖」。

宮古から北は天気予報通りの晴れのいい天気でした。











田野畑村の「鵜の巣断崖」。

期待していたヤマセの霧は無く、海も比較的穏やかでした。

いつもなら波が幾重にも打ち寄せますが、この日はほとんどありませんでした。

それでも洋上方向にあるヤマセの霧で、柔らかな海岸風景となりました。

ここは断崖が連なる私の好きな風景の一つです。











鵜の巣断崖の南側は、きれいな海とみごとな断崖が見られます。

私的には北側の断崖よりも、南側のこっちの風景の方が惹かれます。

この海の色ですが、御箱崎でも見られるパステルブルーで、特にデジタルカメラではより出やすい色かと思います。

昔ならポジフイルムのべルビアでよく出してくれた色でした。

温暖化の影響もあってか、三陸の海も南国の海の色になってきているのかも?しれません。


田野畑村は北山崎が最も有名ですがそちらには行かず、南下して岩泉へ。


岩泉と言えば龍泉洞が有名で内陸側のイメージがあるかと思いますが、小本や茂師(もし)の海岸もあります。
写真は小本川河口にある小本のシンボル、「龍甲岩(たつこういわ)」です。
名称の由来はいろいろあるようですが、大正5年頃の地図には「龍口岩」との表記があり、くねくねした小本川は天に昇る龍のようで、河口は開いた龍の口先にも見えます。

今まで何度か撮っていますが、雲が多かったり朝早すぎて日当たりが悪かったりで、初めての雲一つない快晴の日に撮れました。
この日の海の色は柔らかなパステル色できれいでした。
ここから小本を南下し、トンネルを抜けるとすぐに茂師です。

茂師海岸駐車帯を山側に入ると「熊の鼻展望台」があります。

途中には茂師竜発見場所もあります。

「熊の鼻」は残念ながら海が荒れてなくて平凡でしたが、遠く北の岬に見える「雄株羅岩」を望遠で。

岬にそそり立つみごとな高さの岩です。

背後には遠くのヤマセの霧も。


国道からも見える茂師海岸の「松島」。
夏の海をイメージさせてくれます。

茂師海岸の後は南下して宮古市田老の真崎海岸へ。










宮古市田老の真崎海岸原下(はらした)展望台からの風景です。

ここも海の青はとびきりきれいでした。

田老町は宮古市と合併してここの風景をあまり扱わなくなりましたが、風景写真愛好家にはいい撮影場所です。

浜があって断崖があって、遠くの岬まで一望できます。

特に、適度に海が荒れた時はみごとな風景となります。


展望台から太平洋側と南側。
展望台は高さはありませんが、開放感溢れる海の風景が一望できます。
遠くに見える岬はどこなのか、考えるのも楽しみなものです。
躍動感ある打ち寄せる白波を見ていると、心の洗濯もできて爽快です。
天気のいい日がおすすめです。










この日の最後は南下して宮古市の「浄土ヶ浜」へ。

夏は海水浴場としての風景を撮る予定で人出がピークとなる土日に行くつもりでしたが、週末は天気も悪く台風接近も予想されたので、木曜日でしたが行ってみました。

人出は少なめでしたが、まずは夏の風景が撮れました。











釜石人として根浜海水浴場を推したいところですが、やっぱり背景が絵になるのは「浄土ヶ浜」でした。

お盆も過ぎると夏の写真も撮れなくなるので、早めに撮っておきたいものです。

「思い立ったが吉日」ですね!。

それにしても今年の釜石は天気が悪すぎでした。

2026/08/09

白糸の滝と潮目模様の尾崎半島・松磯

 今日の釜石は久しぶりの曇りです。

気温も低めで海風もあり、エアコン要らずの26℃ほどになる釜石です。

8/4に釜石は遅い梅雨明けとなりましたが、晴れの日は3日から8日まで続いていたので、夏の写真を撮りにあちこち出かけていました。

もうすぐお盆になりますが、私的には夏が終わる節目と考えているので、後悔しないように夏にしか撮れないものを撮っておきたいと毎年思っています。


なかなか梅雨が明けない釜石では、7月は連日曇りや雨の日が続いていました。

そんな天気が続いていたので、今年は滝の写真を撮りに行くことが多かった年でもありました。

7/30は宿題にしていた上栗林と橋野の堺にある白糸の滝へ行ってきました。

7/14にも行きましたが水量が少なかったので次回の宿題として、今回2回目の撮影行となりました。

山道を歩くこと約16分で到着。

大雨直後は濁った水が流れ落ちるので少し間を開けましたが、思っていたほどの水量はありませんでした。

実はこの日の天気予報は曇りのち雨だったのですが、見苦しい日差しがあってなかなか曇りになってくれません。

滝の岩盤に溜まった落ち葉掃除を40分ほどして時間稼ぎをするとようやく曇りへ。

まずは記録的に縦位置で。


滝を少し登って上部をアップ目で。
レンズに水滴が飛んでくるので、拭いたり吹き飛ばしながらの撮影でした。
曇りや雨の日が多かったおかげで、今年は滝の写真を楽しませてもらいました。











8/3になると天気は一転、釜石はいよいよ夏本番を迎えました

毎朝各地のライブカメラをチェックして海の様子を見ていますが、8/5は海が荒れていたので、近場の唐丹湾へ。

唐丹町荒川から大石に向かう高台の道路からは尾崎半島に打ち寄せる波で、きれいな潮目模様ができていました。

この道路は木々が伐採されて尾崎半島がよく見えるようになり、新緑やヤマセも楽しませてもらっています。











尾崎半島南側の形のいい三角の島と岬の断崖風景、そして潮目模様の青と白のコントラストはみごとです。

尾崎白浜のある北側は、湾口防波堤があるためか潮目模様はできないようです。


私のいつもの岬巡りの定番コース、唐丹湾から見える尾崎半島の次は松磯。

残念ながら干潮で、ボリューム感なく潮目模様は少々おとなしい感じでした。

それでも「夏の海」と言った感じで、緑の山々と青い海、潮騒も聞こえてきて私の好きな風景です。

8/5の釜石は雲一つない快晴で、最高気温は28.7℃のすがすがしい夏の日でした。

夏の思い出、作っていますか?。

2026/07/26

霧の箱根峠へ

 今日の釜石はまた雨降りです。

猛暑・酷暑の続く西日本とは違って、釜石は気温も低めで過ごしやすい日が続いています。

25日は22.8℃の涼しい釜石でした。


24日はどんよりとした天気だったので、久しぶりに霧の箱根峠に行ってきました

釜石で「箱根峠」と言っても馴染みが薄いですが、甲子町大松から住田に抜ける県道釜石住田線の峠区間です。

釜石側は五葉・愛染の山ひだを縫うように走るので、高所から雄大な山容や深い森の景観が楽しめます。

また山に分け入らなくても道路からや車の中からも写真がとれるので、楽して色々楽しめる場所でもあります。

車はほとんど来ませんが、峠近くになると、所々1車線分の道幅しかなくなるので、対向車が来た時は注意です。

近年は釜石自動車道が開通したので、住田まで行き来する車もほとんどここを通らなくなりました。


箱根峠の入口、甲子町大松の入口付近。
住田・上有住・滝観洞左折の標識があり、この先を左折です。
釜石自動車道ができて、この国道283号線の方もめっきり交通量が少なくなりました。

県道を入り、釜石線の線路を渡って間もなく、冬季間通行止めとなるゲートがあります。
大型車は通行ができません。










数年前に木々が伐採され、道路から大松の町が見えるようになりました。

中央奥は釜石鉱山の事務所とソーラーパネルです。











箱根峠の住田町との境です。

ここはゲートより約8㎞地点で、下って行けば上有住の滝観洞(ろうかんどう)があります。

実は以前よく車を止めた五葉の山並みが良く見える場所を素通りしてしまい、あれよあれよという間にここまで来てしまいました。

以前車を止めた広場は周りの木々が伸び切って変わっていたので見落としてしまいました。

五葉・愛染の山並みが霧で見えなかったせいもありますが、年月が経って変わる風景は多いですね。











住田側の峠から西側の山並みを望遠で。

釜石側は霧雨でしたが、住田側は遠くに霧はありますが、日焼けが気になる明るい曇りでした。

少し戻って霧の釜石側へ。











釜石から行った峠左側には愛染山の登山口もあります。











住田側から釜石側を望む。

写真を撮るならよく霧の出る釜石側で。











霧の箱根峠です。

ほとんど車が来ないので、車を止めたままでも慌てずに写真が撮れます。

右側が大松の枯松沢・五葉山側ですが、箱根峠ならではの霧と森の道です。











箱根峠に3時間いましたが、車は1台も来ませんでした。

霧の箱根峠、撮り放題です。

本当に静かな空間で、心休まります。











枝ぶりのいい木を中央にして広がり感を。











霧の中にブナの模様を。

白・青・緑、私の好きな風景色です。











空に広がる新緑の葉を霧のバックで。











幻想的な霧の中にたたずむ変化のある1本の木。











新緑の葉をアクセントに霧の森を。











存在感のあるすっと太く伸びた幹を。











葉の広がりが美しい霧の中の木。











幹を左に寄せ、右には霧の中の新緑の葉を。











緑鮮やかな霧の中の木。











霧がよく出る幻想的な箱根の森。











霧の中にぼんやり浮かび上がる針葉樹の森。

静寂のイメージで撮りましたが、オーディオ全盛期だった昔、某社カセットデッキのカタログに「静寂のドルビーC」というコピーと共に霧の森の写真がありました。

写真は青く、まさに静寂を感じさせる写真でした。

今までカセットテープの音にはヒスノイズが付きものでしたが、東芝のadresやドルビーC、dbxなどのノイズリダクションシステムが各社カセットデッキなどに搭載されるようになると、目の覚めるようなダイナミックレンジに感動したものでした。

ちなみに私もdbxの静寂からいきなり大きな音まで伸びあがるダイナミックレンジに圧倒されて愛用していましたが、あの当時たくさんの機種があったオーディオも、今は昔となり寂しい思いです。

箱根峠の霧の森は、いつも私に当時の事を思い出させてくれます。

霧の箱根峠、おすすめです。