今日の釜石は雨降りです。
久しぶりにまとまった雨となっていて、恵みの雨と言ったところでしょうか。
少し蒸れますが、気温も20℃以下と過ごしやすい釜石です。
いよいよ釜石も21日に梅雨入りとなりましたが、この時季の曇りや雨の日は渓流や滝の撮影をしています。
天気のいい日の渓流や滝などはコントラストが強くて、水は白く飛んだり日陰は真っ黒くなったりと暴れた写真になりますが、曇りや雨の日は陰の出ないフラットな優しい光に包まれて落ち着いた写真になります。
19日は思い出探しを兼ねて三陸町吉浜川上流の大窪渓谷、20日は釜石の大畑不動滝から住田・陸前高田へ滝などの水辺の写真を撮りに行ってきました。
カーペンターズの曲に名曲「雨の日と月曜日は」がありますが、写真愛好家にとっては憂鬱にならずに野外に出かけるシャッターチャンスの日でもあります。
いい被写体を探しにお出かけを!。
19日はしばらく行ってなかった三陸町の「大窪渓谷」を思い出し、霧雨の中、吉浜川を少しだけ遡りました。
写真は渓谷らしい岩盤を流れる吉浜川上流です。
大窪渓谷から夏虫山にかけてはよく写真を撮りに行きましたが、クマを初めて見たのが吉浜川上流でした。
大窪渓谷に向かって景色を眺めながらゆっくり走っていた車の前を、丸々と太ったクマが横切りました。
初めて見る真っ黒くて大きな塊のようなクマを見た時は恐怖で、しばらく車から降りることもできませんでした。
その後何度かクマには遭遇していますが、あの時以上のクマを見た事はありません。
吉浜川上流が大窪渓谷となっていますが、やはりこの滝が一番の景観です。
国道45号線から3.1㎞進んだ道路の左側に車2台ほど止められるスペースがあります。
ここから少し斜面を下って行くとありますが、下りる時はご注意を。
背後にもご用心を。
スイッチが入って、20日は釜石の「大畑不動滝」へ。
滝の脇には標柱がありますが、道路には案内看板がありません。
市内の方から行く時は大畑団地入口を過ぎて間もなく、「滝の家・清風園」と書いた看板から入ります。
釜石自動車道ができて、撮り方によっては滝の背後に道路が写るので入らない工夫が必要ですが、釜石では一番撮りやすい滝です。
手前の落ち込みと一緒に撮ると構図的になりますが、滝が小さく目立たなくなります。
お堂の横から新緑の葉を入れて初夏らしく。
この後は仙人峠ICから釜石自動車道に入り、滝観洞(ろうかんどう)ICを下りて住田へ。
住田町を気仙川沿いに下って行くと「鏡岩」があります。
観光名所で横を走る橋の上からも昔はよく見えましたが、木々がだいぶ茂って見えなくなっています。
仕方なく森の中の方から。
あれこれ悩みながらいろいろ撮って更に下ります。
住田町上有住八日町にある八幡神社の御神木「威徳杉」です。
拝殿の裏山を少し上った所にありますが、かなり大きな杉です。
ここもしばらくぶりに来ました。
住田町上有住の「葉山めがね橋」です。
気仙川に架かるアーチ橋です。
新緑と渓谷が見事です。
更に下った先には住民手造りの「松日(まつび)橋」もあります。
よく設置作業がテレビで放送されますが、のどかで味のある橋です。
人がよく落ちないなと思います。
せっかく住田町まで来たので、霧雨ではありましたが世田米蔵並も。
右側に掛かっていた古い昭和橋は、今は架け替え工事の最中です。
この後陸前高田の滝2カ所へ。
陸前高田矢作(やはぎ)町を流れる気仙川支流の生出(おいで)川に「大滝・小滝」があります。
観光名所になっていて、道路に数台分の駐車帯があり、手作りの看板もあって分かりやすいですが、降りる時は注意です。
来たのは20数年ぶりでしょうか、昔は何とも思わなかったのですが、雨で滑りそうな気がして、下りる時は少々緊張が走ります。
下った先の狭い岩の上が滝を見る所になっていて、広くないので落ちたらドボンです。
渓流も結構な深さがありますのでご注意を。
誰が撮ってもこの場所からの「大滝・小滝」。
ペアの滝です。
もう少し周りの景色が欲しい所ですが、左の滝壺には流れ着いた流木が大量に浮いていたので広く撮れずでした。
久しぶりの「大滝・小滝」、来れて良かったです。
せっかくの雨降りなので、濡れた葉を手前に入れて新緑の滝を。
狭いので、これ以上下がれません。
大滝・小滝から少し進むと「白糸の滝」も。
左に不動明王も見えていますが、水量は少なめでした。
交通量が少ないので、少し広めの車道に路上駐車させてもらいました。

















































