ページビューの合計

2026/06/21

大畑不動滝と三陸町・住田・高田へ

 今日の釜石は雨降りです。

久しぶりにまとまった雨となっていて、恵みの雨と言ったところでしょうか。

少し蒸れますが、気温も20℃以下と過ごしやすい釜石です。


いよいよ釜石も21日に梅雨入りとなりましたが、この時季の曇りや雨の日は渓流や滝の撮影をしています。

天気のいい日の渓流や滝などはコントラストが強くて、水は白く飛んだり日陰は真っ黒くなったりと暴れた写真になりますが、曇りや雨の日は陰の出ないフラットな優しい光に包まれて落ち着いた写真になります。


19日は思い出探しを兼ねて三陸町吉浜川上流の大窪渓谷、20日は釜石の大畑不動滝から住田・陸前高田へ滝などの水辺の写真を撮りに行ってきました。

カーペンターズの曲に名曲「雨の日と月曜日は」がありますが、写真愛好家にとっては憂鬱にならずに野外に出かけるシャッターチャンスの日でもあります。

いい被写体を探しにお出かけを!。











19日はしばらく行ってなかった三陸町の「大窪渓谷」を思い出し、霧雨の中、吉浜川を少しだけ遡りました。

写真は渓谷らしい岩盤を流れる吉浜川上流です。


大窪渓谷から夏虫山にかけてはよく写真を撮りに行きましたが、クマを初めて見たのが吉浜川上流でした。

大窪渓谷に向かって景色を眺めながらゆっくり走っていた車の前を、丸々と太ったクマが横切りました。

初めて見る真っ黒くて大きな塊のようなクマを見た時は恐怖で、しばらく車から降りることもできませんでした。

その後何度かクマには遭遇していますが、あの時以上のクマを見た事はありません。


吉浜川上流が大窪渓谷となっていますが、やはりこの滝が一番の景観です。

国道45号線から3.1㎞進んだ道路の左側に車2台ほど止められるスペースがあります。

ここから少し斜面を下って行くとありますが、下りる時はご注意を。

背後にもご用心を。











スイッチが入って、20日は釜石の「大畑不動滝」へ。

滝の脇には標柱がありますが、道路には案内看板がありません。

市内の方から行く時は大畑団地入口を過ぎて間もなく、「滝の家・清風園」と書いた看板から入ります。

釜石自動車道ができて、撮り方によっては滝の背後に道路が写るので入らない工夫が必要ですが、釜石では一番撮りやすい滝です。

手前の落ち込みと一緒に撮ると構図的になりますが、滝が小さく目立たなくなります。











お堂の横から新緑の葉を入れて初夏らしく。

この後は仙人峠ICから釜石自動車道に入り、滝観洞(ろうかんどう)ICを下りて住田へ。











住田町を気仙川沿いに下って行くと「鏡岩」があります。

観光名所で横を走る橋の上からも昔はよく見えましたが、木々がだいぶ茂って見えなくなっています。

仕方なく森の中の方から。

あれこれ悩みながらいろいろ撮って更に下ります。











住田町上有住八日町にある八幡神社の御神木「威徳杉」です。

拝殿の裏山を少し上った所にありますが、かなり大きな杉です。

ここもしばらくぶりに来ました。











住田町上有住の「葉山めがね橋」です。

気仙川に架かるアーチ橋です。

新緑と渓谷が見事です。











更に下った先には住民手造りの「松日(まつび)橋」もあります。

よく設置作業がテレビで放送されますが、のどかで味のある橋です。

人がよく落ちないなと思います。











せっかく住田町まで来たので、霧雨ではありましたが世田米蔵並も。

右側に掛かっていた古い昭和橋は、今は架け替え工事の最中です。

この後陸前高田の滝2カ所へ。











陸前高田矢作(やはぎ)町を流れる気仙川支流の生出(おいで)川に「大滝・小滝」があります。

観光名所になっていて、道路に数台分の駐車帯があり、手作りの看板もあって分かりやすいですが、降りる時は注意です。

来たのは20数年ぶりでしょうか、昔は何とも思わなかったのですが、雨で滑りそうな気がして、下りる時は少々緊張が走ります。

下った先の狭い岩の上が滝を見る所になっていて、広くないので落ちたらドボンです。

渓流も結構な深さがありますのでご注意を。











誰が撮ってもこの場所からの「大滝・小滝」。

ペアの滝です。

もう少し周りの景色が欲しい所ですが、左の滝壺には流れ着いた流木が大量に浮いていたので広く撮れずでした。

久しぶりの「大滝・小滝」、来れて良かったです。











せっかくの雨降りなので、濡れた葉を手前に入れて新緑の滝を。

狭いので、これ以上下がれません。



大滝・小滝から少し進むと「白糸の滝」も。

左に不動明王も見えていますが、水量は少なめでした。

交通量が少ないので、少し広めの車道に路上駐車させてもらいました。



2026/06/15

尾崎半島と松磯

 今日15日の釜石は曇りです。

今日は車の点検日にしていましたが、運よく曇りになりました。

晴耕雨読で撮影に出かける私にとって、晴れの日の点検日は避けたいところです。

14日は久しぶりに唐丹町大石方向にある松磯と尾崎白浜の手前にある黒崎峠へ行ってきました。

新緑が進んだ初夏の釜石岬巡りもいいですよ。











唐丹町荒川から大石方向に海沿いを進むと、ヤマセの霧でうっすら霞む尾崎半島が見えました。

すっきりくっきりの風景もいいですが、霞んだ感じも捨てがたい景色です。

この日は青さが際立つ景色となりました。











岬を進むと、松磯の島々が見えます。

ヤマセの霧が洋上にあり、少し霞んだ松磯です。

いい眺めです。



松磯でUターンして先ほど通った道路に戻ると、尾崎半島にヤマセの霧が迫って来ているのが見えました。

海に突き出た岬がきれいに4つ並び、間には佐須の漁港もありますが、舗装道路から見れる釜石ならではの絶景でもあります。

この裏側にある尾崎白浜の島々にもヤマセの霧が来てると思い黒崎峠に直行です。











平田から尾崎白浜に向かう道路の途中に黒崎峠がありますが、廃道から島々の見える所へ急ぎ足。

残念ながら、尾崎半島の島々にはヤマセの霧もなく、いつもの穏やかな列島風景が。

それでもこの風景、いつ来てもいい眺めです。


車で出かける時には音楽を掛けることが多いのですが、最近は中学2年生の時(1971年・S46年)の音楽を聴いています。

「花嫁」だったり「さらば涙と言おう」、「私の城下町」など他にもいろいろいい曲がありますが、にしきのあきらの「熱い涙」も繰り返し聞いています。

昭和らしいリズムの曲で、途中からトランペット?が威勢よく加わります。

当時流行った「黒い炎」にも似た感じがして、遠い昔の中学時代を思い出したりしています。











黒崎峠からの帰り道、撮りたかった平田御番所跡にも寄りました。

同じ釜石市内にあって、平田は南部藩、唐丹は伊達藩を教えてくれる標柱と説明看板です。

現在は平田の新しくできた公園内にありますが、震災前は別な所にあり、数年前に探してみましたが見つからずでした。











6/5は和山の方に行ってきました。

草むらの中に、置物の様に動かないキジがいました。

日差しがあると首から胸にかけて羽根が光ってよりきれいでしたが、まずは撮れただけでもラッキーです。

さすがにもっと近づくと逃げられましたが・・・。


6/8は雨で、朝起きて窓のカーテンをがばっと開けると、電線に止まっていたタカが飛び立ち、少し離れた電線にまた止まってくれました。

慌てて望遠レンズを取りに行き、何とか間に合って写すことができました。

家の近くでタカを見たのは初めてでした。

凛々しい姿、ハイタカ(オオタカ?)のようでした。











最近、時間のある時は片岸町へトンボ撮影にも出かけています。

今の時季、大きなトンボはクロスジギンヤンマ。

写真はメスなので眼の色が薄青ですが、オスの眼は青で、尻尾には青のまだら模様があってきれいなヤンマです。

なかなか現れないオスの止まった所を撮りたくて、片岸詣出が続きそうです。

2026/06/03

綾里崎

 今日の釜石は曇りです。

このところ釜石は夏日以上の暑い日が続いていましたが、今日からは気温が下がり、過ごしやすい日が続きそうです。

ただ台風接近によりこれから雨が降る予報の釜石です。


早いもので6月になりました。

新緑も進み、写真愛好家にとっては、きれいな写真が撮れるいい季節を迎えています。


半島の先端に広がる風景や断崖絶壁の風景が好きなので、三陸町の綾里崎と首崎、釜石は御箱崎が好きで写真を撮りに行っています。

ただこれらに行くには道路状況も良くなく、車が汚れるのでちょっとした決心が必要な所でもあります。

5/31はかねてより計画していた三陸町の綾里崎へ行ってきました。

震災後は2017年に行きましたが、その後大船渡の山林火災が発生し、綾里崎も被災したとの事。

綾里崎には好きな風景もあったので、その風景の確認と道路状況も確認しながら写真を撮りに行ってきました。











釜石中央インター経由で越喜来の三陸インターを下りると道の駅さんりくがありますが、大渡の自宅から21分で着くようになりました。

ここから右側の道路を下って綾里まで。










甫嶺(ほれい)駅を過ぎて間もなく、鬼沢漁港近くに松島が見え、海も光っていたのでちょっと撮影。

いろいろ撮って10分ロスしましたが、8時前に海が光る事が分かり、今後の為にもこんなデータ取りもしています。

この後あわてて綾里へ。

いままではくねくねした山道を通っていましたが、恋し浜(小石浜)と綾里の間は新しくトンネルもできて、本当に近くなりました。

綾里に入ったら、野々前漁港裏手から綾里崎へ通じる岬回りの砂利道を進みます。

舗装道路が切れた所から5.5㎞で綾里崎展望台到着です。


展望台から山道を下って10分かからずに綾里埼灯台へ。

灯台の北側は島々のある断崖となっていて、みごとな景観が広がっています。

外洋に面しているので海も荒れています。

遠くには脚崎と首崎の2つの半島も見えています。


綾里崎北側の別な場所から。

何ヵ所か撮影できる場所がありますが、崖の上なので落ちないように。











白亜の綾里埼灯台です。

定番撮影の海をバックに。











海をバックにしなければ白雲と一緒にこんな感じでも。

綾里崎の北側と灯台を撮った後は南側へ。











綾里崎の南側に進むと、杉林が茶色に焼け焦げていました。

大船渡の山林火災がここまで延焼です。


綾里崎南側です。

斜面一面焼き尽くされた感じで残念です。

綾里崎ではこの南側先端が一番好きな風景でしたが、緑が回復するまで5年以上はかかりそうです。











2017年9月の綾里崎南側です。

当時は緑も多くみごとな断崖風景でした。



綾里崎南側の先端部です。

この風景が一番好きでしたが、山林火災で緑の木々と断崖を入れて広く撮れなくなりました。


綾里崎はめったに来れない場所なので9時から1時までの4時間いて、写真撮影の他、時間による日当たりなどのデータも取らせてもらいました。

帰りは来た道を戻れば近かったのですが、距離や状況のデータ取りで南回りして綾里漁港の方へ。

この道が相変わらずひどい道で、どろんこ道や掘れた道、倒木などもあり、今までで一番ひどい悪路になっていました。

しかも舗装道路にたどりつくまで9.7㎞と、野々前漁港側より倍近い距離でした。

車で行かれる方は野々前の方から行くことをおすすめします。(道はあまり良くはありませんが)



どろんこになりながら綾里漁港までたどり着いたので、20数年ぶりに綾里不動滝へ。

道を忘れたのでスマホのナビに従って進んだら、不動滝の看板のある分かれ道を反対方向へ進むように指示。

復興であたらしい道ができたのかなと思いながらも案内されて着いた所は綾里ダム。

引き返し、山道を数分歩いて水量少なしの綾里不動滝でした。

2026/05/27

大船渡・今出山のツツジ

 今日の釜石は雲の多い晴れ。

遠く洋上にはヤマセの霧が出ていて、風向きによって時々涼しい風が吹いてきます。

このところ夏日前後の暑い日が続いている釜石です。


5/23日の土曜日は、お隣大船渡・今出山ツツジの写真を撮りに行ってきました。

釜石を朝6時過ぎに出発し、7時前には大船渡へ。

はやる気持ちを抑えつつ、今出山の前に赤崎の青島や千丸海岸を撮ってから碁石海岸へ。











まずは碁石海岸入口の穴通磯へ。

前回はヤマセの穴通磯を5/20に載せましたが、干潮で海も穏やかすぎて殺風景でした。

今回は満潮で海も適度に荒れ、潮目模様も出て賑やかな穴通磯となりました。

通常の撮り方をした後はスローシャッター(写真)でも。











穴通磯の外洋側はちょうど光る海。

海もまずまず荒れてて絵になりました。











岬方向もスローシャッターで。

右側に浜がありますが、垂水浜と言うようです。

この後は碁石海岸乱曝谷、雷岩、千代島を撮ってようやく今出山へ。











今出山の登山口です。

大船渡のコナカの脇から入ります。

かつては車で自由に行けましたが、今は徒歩での登山をお願いされています。

約2㎞の砂利の坂道を歩いて行きますが、坂道なので40~50分かかります。


所々木陰の道が続きます。

すれ違った人の話では、夫婦の方があきらめて戻ったそうです。

ちょっときついかも?。


今出山斜面のツツジです。

山一面の真っ赤なツツジ、見事です。

もう少しすっきりとした青空が欲しかったところです。



しばらくすると、一反木綿のような雲も。

白いさらしの様な布を折りたたんだような・・・。

このあと次第に青空が少なくなって曇りがちに。











青空で撮りたかった大船渡市街地とツツジ。

残念ながら空は白く、少し霞んでしまいました。

日差しはありましたが白い空だったので、あえて青く撮ってみました。


大船渡の今出山、今回で3回目です。

1回目はツツジ満開の2017年5/29で、この日は初めて見る山一面のツツジに感動しましたが、それでも花の数が少ない年だと教えられました。

2回目は2017年11/21に大船渡の夜景撮影で行きました。

ところが11/19に釜石にも小雪が降り、晴れの日が2日も続けば大丈夫と思い車で向かったものの、途中の坂道が凍っていて上れず、やむなく歩いて登りました。

懐中電灯もなく、時間は食うわで慌てた思い出でした。

2026/05/20

初夏の根浜海岸

 今日20日の釜石は明るい曇りです。

午後には少し晴れ間も出るようです。

このところ朝方にヤマセの霧が出て、霞んだ感じの日が続く釜石です。

今日はあまり暑くありませんが、18日は25.7℃、19日は今年最高の30.1℃と暑い日が続きました。

暑い時は窓を開けたくなりますが、今盛んに松花粉も飛んでいて、黄緑色の細かい粉が車の屋根や窓ガラスにたくさん付く釜石です。

今日の午前中は曇りがちなので家でこの釜石便りを。











5/18日は根浜海岸へ。

遠く洋上にヤマセの霧がありますが、青空を遮るほどではありませんでした。

まずは定番の根浜の松林と海(大槌湾)。

春から夏にかけて三陸沿岸ではヤマセの海霧が発生し、この時期の風物詩になっています。

ヤマセの霧でどんよりとした曇りになる時もありますが、青空で低く固まった帯状の霧は貴重で、写真向きでもあります。











左側に見える岬は大槌・山田方向です。

堤防上にフェンスもできていい遊歩道となっています。

暑くない時はいいですよ。











根浜の波打際です。

この日は運よくゴミ(漂流物)もなくきれいな砂浜でした。

昔よりきれいになったような?。











対岸の防波堤より新緑の山と根浜海岸。

青空を映して、きれいな海が広がっています。











5/15は新しくできた大槌追悼の場へ。

仕事柄、新しくできた施設を撮りに来ましたが、ちょぅど黄色と赤のツツジも咲いていて一緒に。











ヤマセの霧で青く霞んだ蓬莱島も。

大槌のシンボルです。











ヤマセの霧も少なかったので、城山展望台より大槌市街地を。

市街地に新しく追悼の場もできたので、大槌市街地の撮り直し・最新版です。











大槌の後は山田へ。

ヤマセの霧とオランダ島を撮りたかったのですが、霧は全く無しでいい雲もなし。

車を止めた織笠の駐車場からツツジとオランダ島を。

いつもは上に電線があるので入らないように窮屈に撮っていましたが今回は大胆に電線も入れて広く。











5/16はまた大船渡へ。

今年のグリーンシーズン前半は大船渡を中心に撮りに行っていますが、日中に行くときはいつも穴通磯から撮り始めています。

最初に行った時はヤマセの霧が少しだけ画面右端にありましたが、待っていてもなかなかこちらまで流れてきませんでした。

あきらめて次の撮影地の碁石海岸へ行きましたが、こちらは霧の中。

霧だらけの碁石海岸をしぶしぶ撮って、また穴通磯へ行ってみると、ヤマセの霧は穴通磯の背後まで来ていました。

上空が青空で、低く流れるヤマセの霧が初めて撮れたのでラッキーでした。

2度行って疲れましたが、あきらめないことも大事ですね。











5/17も天気が良かったので、三陸町へ。

今は大船渡市になってしまいましたが、三陸町越喜来(おきらい)にポプラの木があります。

樹齢80年以上の木ですが、東日本大震災津波の時には半分以上が海水に浸かり、猛威に耐えたポプラです。

「ど根性ポプラ」と言って復興の象徴になっています。

三陸町と言えば、綾里・越喜来(料理お嫌い?)の笑い話がありますね。