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2026/08/14

夏の三陸海岸

 今日も釜石は雨降りです。

今月11日から連日雨となっていますが、気温もやや低めの25℃前後の日が続き、昔の気温の様な釜石です。


10日は大町TETTO周辺で、かまいし夜市「おいでんせ」が行われ、街なかが賑わいましたが、「釜石納涼花火」は11日と延期日12日の両日とも雨で中止になりました。

今年は晴れの日が少ない釜石でした。


8/6は夏の写真を撮りに、北三陸へ行ってきました。

実はこの日、釜石の天気は曇りがちだったので釜石の風景写真は諦め、日向ダムの方へトンボ写真などを撮りに行くつもりでした。

大渡橋を通ると、大渡川は雨で増水していたので、トンボ写真は渋々諦め、天気のいい北三陸へ行くことに。

予想外の決定に、どこに行く当てもなく、まずは三陸道を北へ。

大槌はヤマセで霧の中、山田はヤマセと雨降りで思いついたのが「霧の鵜の巣断崖」。

宮古から北は天気予報通りの晴れのいい天気でした。











田野畑村の「鵜の巣断崖」。

期待していたヤマセの霧は無く、海も比較的穏やかでした。

いつもなら波が幾重にも打ち寄せますが、この日はほとんどありませんでした。

それでも洋上方向にあるヤマセの霧で、柔らかな海岸風景となりました。

ここは断崖が連なる私の好きな風景の一つです。











鵜の巣断崖の南側は、きれいな海とみごとな断崖が見られます。

私的には北側の断崖よりも、南側のこっちの風景の方が惹かれます。

この海の色ですが、御箱崎でも見られるパステルブルーで、特にデジタルカメラではより出やすい色かと思います。

昔ならポジフイルムのべルビアでよく出してくれた色でした。

温暖化の影響もあってか、三陸の海も南国の海の色になってきているのかも?しれません。


田野畑村は北山崎が最も有名ですがそちらには行かず、南下して岩泉へ。


岩泉と言えば龍泉洞が有名で内陸側のイメージがあるかと思いますが、小本や茂師(もし)の海岸もあります。
写真は小本川河口にある小本のシンボル、「龍甲岩(たつこういわ)」です。
名称の由来はいろいろあるようですが、大正5年頃の地図には「龍口岩」との表記があり、くねくねした小本川は天に昇る龍のようで、河口は開いた龍の口先にも見えます。

今まで何度か撮っていますが、雲が多かったり朝早すぎて日当たりが悪かったりで、初めての雲一つない快晴の日に撮れました。
この日の海の色は柔らかなパステル色できれいでした。
ここから小本を南下し、トンネルを抜けるとすぐに茂師です。

茂師海岸駐車帯を山側に入ると「熊の鼻展望台」があります。

途中には茂師竜発見場所もあります。

「熊の鼻」は残念ながら海が荒れてなくて平凡でしたが、遠く北の岬に見える「雄株羅岩」を望遠で。

岬にそそり立つみごとな高さの岩です。

背後には遠くのヤマセの霧も。


国道からも見える茂師海岸の「松島」。
夏の海をイメージさせてくれます。

茂師海岸の後は南下して宮古市田老の真崎海岸へ。










宮古市田老の真崎海岸原下(はらした)展望台からの風景です。

ここも海の青はとびきりきれいでした。

田老町は宮古市と合併してここの風景をあまり扱わなくなりましたが、風景写真愛好家にはいい撮影場所です。

浜があって断崖があって、遠くの岬まで一望できます。

特に、適度に海が荒れた時はみごとな風景となります。


展望台から太平洋側と南側。
展望台は高さはありませんが、開放感溢れる海の風景が一望できます。
遠くに見える岬はどこなのか、考えるのも楽しみなものです。
躍動感ある打ち寄せる白波を見ていると、心の洗濯もできて爽快です。
天気のいい日がおすすめです。










この日の最後は南下して宮古市の「浄土ヶ浜」へ。

夏は海水浴場としての風景を撮る予定で人出がピークとなる土日に行くつもりでしたが、週末は天気も悪く台風接近も予想されたので、木曜日でしたが行ってみました。

人出は少なめでしたが、まずは夏の風景が撮れました。











釜石人として根浜海水浴場を推したいところですが、やっぱり背景が絵になるのは「浄土ヶ浜」でした。

お盆も過ぎると夏の写真も撮れなくなるので、早めに撮っておきたいものです。

「思い立ったが吉日」ですね!。

それにしても今年の釜石は天気が悪すぎでした。

2026/08/09

白糸の滝と潮目模様の尾崎半島・松磯

 今日の釜石は久しぶりの曇りです。

気温も低めで海風もあり、エアコン要らずの26℃ほどになる釜石です。

8/4に釜石は遅い梅雨明けとなりましたが、晴れの日は3日から8日まで続いていたので、夏の写真を撮りにあちこち出かけていました。

もうすぐお盆になりますが、私的には夏が終わる節目と考えているので、後悔しないように夏にしか撮れないものを撮っておきたいと毎年思っています。


なかなか梅雨が明けない釜石では、7月は連日曇りや雨の日が続いていました。

そんな天気が続いていたので、今年は滝の写真を撮りに行くことが多かった年でもありました。

7/30は宿題にしていた上栗林と橋野の堺にある白糸の滝へ行ってきました。

7/14にも行きましたが水量が少なかったので次回の宿題として、今回2回目の撮影行となりました。

山道を歩くこと約16分で到着。

大雨直後は濁った水が流れ落ちるので少し間を開けましたが、思っていたほどの水量はありませんでした。

実はこの日の天気予報は曇りのち雨だったのですが、見苦しい日差しがあってなかなか曇りになってくれません。

滝の岩盤に溜まった落ち葉掃除を40分ほどして時間稼ぎをするとようやく曇りへ。

まずは記録的に縦位置で。


滝を少し登って上部をアップ目で。
レンズに水滴が飛んでくるので、拭いたり吹き飛ばしながらの撮影でした。
曇りや雨の日が多かったおかげで、今年は滝の写真を楽しませてもらいました。











8/3になると天気は一転、釜石はいよいよ夏本番を迎えました

毎朝各地のライブカメラをチェックして海の様子を見ていますが、8/5は海が荒れていたので、近場の唐丹湾へ。

唐丹町荒川から大石に向かう高台の道路からは尾崎半島に打ち寄せる波で、きれいな潮目模様ができていました。

この道路は木々が伐採されて尾崎半島がよく見えるようになり、新緑やヤマセも楽しませてもらっています。











尾崎半島南側の形のいい三角の島と岬の断崖風景、そして潮目模様の青と白のコントラストはみごとです。

尾崎白浜のある北側は、湾口防波堤があるためか潮目模様はできないようです。


私のいつもの岬巡りの定番コース、唐丹湾から見える尾崎半島の次は松磯。

残念ながら干潮で、ボリューム感なく潮目模様は少々おとなしい感じでした。

それでも「夏の海」と言った感じで、緑の山々と青い海、潮騒も聞こえてきて私の好きな風景です。

8/5の釜石は雲一つない快晴で、最高気温は28.7℃のすがすがしい夏の日でした。

夏の思い出、作っていますか?。

2026/07/26

霧の箱根峠へ

 今日の釜石はまた雨降りです。

猛暑・酷暑の続く西日本とは違って、釜石は気温も低めで過ごしやすい日が続いています。

25日は22.8℃の涼しい釜石でした。


24日はどんよりとした天気だったので、久しぶりに霧の箱根峠に行ってきました

釜石で「箱根峠」と言っても馴染みが薄いですが、甲子町大松から住田に抜ける県道釜石住田線の峠区間です。

釜石側は五葉・愛染の山ひだを縫うように走るので、高所から雄大な山容や深い森の景観が楽しめます。

また山に分け入らなくても道路からや車の中からも写真がとれるので、楽して色々楽しめる場所でもあります。

車はほとんど来ませんが、峠近くになると、所々1車線分の道幅しかなくなるので、対向車が来た時は注意です。

近年は釜石自動車道が開通したので、住田まで行き来する車もほとんどここを通らなくなりました。


箱根峠の入口、甲子町大松の入口付近。
住田・上有住・滝観洞左折の標識があり、この先を左折です。
釜石自動車道ができて、この国道283号線の方もめっきり交通量が少なくなりました。

県道を入り、釜石線の線路を渡って間もなく、冬季間通行止めとなるゲートがあります。
大型車は通行ができません。










数年前に木々が伐採され、道路から大松の町が見えるようになりました。

中央奥は釜石鉱山の事務所とソーラーパネルです。











箱根峠の住田町との境です。

ここはゲートより約8㎞地点で、下って行けば上有住の滝観洞(ろうかんどう)があります。

実は以前よく車を止めた五葉の山並みが良く見える場所を素通りしてしまい、あれよあれよという間にここまで来てしまいました。

以前車を止めた広場は周りの木々が伸び切って変わっていたので見落としてしまいました。

五葉・愛染の山並みが霧で見えなかったせいもありますが、年月が経って変わる風景は多いですね。











住田側の峠から西側の山並みを望遠で。

釜石側は霧雨でしたが、住田側は遠くに霧はありますが、日焼けが気になる明るい曇りでした。

少し戻って霧の釜石側へ。











釜石から行った峠左側には愛染山の登山口もあります。











住田側から釜石側を望む。

写真を撮るならよく霧の出る釜石側で。











霧の箱根峠です。

ほとんど車が来ないので、車を止めたままでも慌てずに写真が撮れます。

右側が大松の枯松沢・五葉山側ですが、箱根峠ならではの霧と森の道です。











箱根峠に3時間いましたが、車は1台も来ませんでした。

霧の箱根峠、撮り放題です。

本当に静かな空間で、心休まります。











枝ぶりのいい木を中央にして広がり感を。











霧の中にブナの模様を。

白・青・緑、私の好きな風景色です。











空に広がる新緑の葉を霧のバックで。











幻想的な霧の中にたたずむ変化のある1本の木。











新緑の葉をアクセントに霧の森を。











存在感のあるすっと太く伸びた幹を。











葉の広がりが美しい霧の中の木。











幹を左に寄せ、右には霧の中の新緑の葉を。











緑鮮やかな霧の中の木。











霧がよく出る幻想的な箱根の森。











霧の中にぼんやり浮かび上がる針葉樹の森。

静寂のイメージで撮りましたが、オーディオ全盛期だった昔、某社カセットデッキのカタログに「静寂のドルビーC」というコピーと共に霧の森の写真がありました。

写真は青く、まさに静寂を感じさせる写真でした。

今までカセットテープの音にはヒスノイズが付きものでしたが、東芝のadresやドルビーC、dbxなどのノイズリダクションシステムが各社カセットデッキなどに搭載されるようになると、目の覚めるようなダイナミックレンジに感動したものでした。

ちなみに私もdbxの静寂からいきなり大きな音まで伸びあがるダイナミックレンジに圧倒されて愛用していましたが、あの当時たくさんの機種があったオーディオも、今は昔となり寂しい思いです。

箱根峠の霧の森は、いつも私に当時の事を思い出させてくれます。

霧の箱根峠、おすすめです。

2026/07/24

千丈ヶ滝へ

 今日の釜石は霧雨が降っています。

昨日23日から涼しい日が続いていて、今日もまた25℃以下になりそうな釜石です。

このところ晴れ間はありますが曇りや霧雨の日が続いているので、天気にふさわしい被写体を求めて出かけています。

私の晴耕雨読ということですが、天気に見合った撮影に行くことにしていて、20日は両石町女遊部(おなっぺ)を流れる水海川の上流にある「千丈ヶ滝」まで、トンボ探しと思い出探しに行ってきました。

20日は晴れたり曇ったりと、晴れた時はトンボが水辺で縄張り活動をするのでトンボ探しを、曇った時にはコントラストが弱くて陰の出ない滝や渓流の撮影などと、欲張った考えで行ってきました。











大渡から県道水海大渡線(俗称・旧国道)を進み、鳥ヶ澤隧道(トンネル)を抜けると、そこは両石町女遊部です。

県道沿いにあるリサイクルセンターから林道を入ると養魚場(写真)があって脇の道を進みます。











女遊部の養魚場です。

いつもよく会うおじちゃん(と言っても私とあまり変わらないかも?)に会釈し、撮影ポーズで合図し、許可をもらったと勝手に判断して撮らせてもらいました。

水のある風景、子供の頃から好きな風景です。

特にこの養魚場は子供の頃から見ている思い出の風景で、当時車の無かった我が家では、大町から歩いて女遊部の川に来て父と兄は渓流釣り、竿は山に生えている竹を切って使っていました。

私はと言えば、オタマやサンショウウオ、トンボなどの虫を捕るのが楽しみで、旅行にあまり行かない我が家の年中行事になっていました。

今でもたまに来ては当時をしみじみ思い出しては思い出探しをしています。












水海川沿いを進むと、何と大きな落石が。

林道のど真ん中なので車は無理です。

今の車になってからは、砂利の山道は歩くことにしています。

今まで車を山道で酷使し過ぎ、かわいそうな事を何度もしたと後悔しています。


水海川は渓相もよく滝が多くて、すべて撮ろうとすると日が暮れてしまいます。

体力も持たないので、まずは目的地まで行き、帰りに時間の余裕を見て撮りながら下った方がいいと思います。

写真は神社の下流側にある落ち込みと蛇行した流れです。











神社を過ぎて杉林を抜けると護岸工事が終わった広々した所に出ます。

この先の道路が右にカーブした所を曲がらずに小さな沢を渡ると「一の滝」と呼ばれている滝に着きます。

「千丈ヶ滝」は右にカーブした所を道なりに200mほど進んだ所に登り口があります。











先ほどの右にカーブした所から2分ほどで「一の滝」があります。

カーブ地点からほんの少しだけ見えています。

昔はこの滝が「千丈ヶ滝」と勘違いしていました。

ちょっと前にも、入口に「千丈ヶ滝」と書いてあったような?


滝から林道に戻って進むと、右手山中に遠野の「続石」のような岩に巨岩が載っているのがあります。

木製の標柱らしきものが倒れていますが、以前来た時は「続石」と書いてあったような?。



さきほどのカーブした所から約200mで木の橋があります。

道なりに水平に左に行ってしまうと一の滝の少し上で行き止まりです。

千丈ヶ滝は、斜面から斜めに向かう道(赤字)を進みます。

100mほど傾斜のある山道を登って、曲がった所から渓流に向かってけもの道風な水平な道を進んで渓流に降ります。

あとは上流に向かってどこまでも進みます。

はっきりとした道はないので渓流を渡ったり戻ったりと。

長靴必須です。



写真に撮りたくなるような滝が見えれば千丈ヶ滝はもうすぐです。











「千丈ヶ滝」です。

標高は400mほどの山中にあり、岩陰に隠れているので近くまで来ないと見られません。

小さく見えますが、高さ30m位はあるでしょうか。

水量が多い時は右側にも滝ができ、「人」の形になります。

苔むした黒い岩も見事です。

使用レンズは24mm(フルサイズ)で横位置でも入ります。


「千丈ヶ滝」を撮った後はゆっくり下山しながら、昔よく渓流にいて最近全く見えなくなった「ヒメサナエ」を探しながら思い出探しをしてきました。

ヒメサナエはこの日も見つけられずでした。


2026/07/17

布引の滝・白糸の滝・大槌と山田

 今日の釜石は雨のち曇りです。

霧も出ていて、いつ雨が降るかも?の様な、どんよりとした天気です。

最近は晴れの日も時々ありますが、湿度もあって雲の多い梅雨らしい日が続いている釜石です。

14日は曇りの予報だったので、久しぶりに「布引の滝・白糸の滝」を見に行ってきました。











鵜住居川沿いの県道を橋野方向に進んだ所に「布引の滝・白糸の滝」の標識があります。

かつてあった上栗林の清掃工場を少し過ぎたところが滝の入口です。


入口の標識と千手布引観音堂の標柱です。
滝までは1.2㎞ですが、道は掘れたり倒木もあるので歩きとなります。
50~60mで舗装道路が切れるので、車はその辺に置いた方が無難です。
ゆるい傾斜のある林道を10分ほど歩いた後は急坂の登りとなります。
滝までは私の脚で17分かかりました。










「千手布引観音奥之院」のお堂を挟んで、左に「布引の滝」と「白糸の滝」(右奥)です。

中央山の中に小さな祠も見えます。

9年ぶりに来たので感動です。











「布引の滝」です。

思い出したように急に行ってみたくなり、水量が少ないのが分かっていても来てしまいました。



こちらは右奥にある「白糸の滝」です。
またしても水量少なしです。
雨が降った後に来ればいいものを、行きたい所があると居ても立ってもいられなくなる悪い癖があります。
宿題を背負ってしまい、また来る羽目になります。










7/9は薄雲が多かったのですが、この時季の貴重な晴れ間だったので、大槌・山田方面へ。

写真は大槌赤浜にある「蓬莱島」です。

少し変わった雲があったので空を広く撮りました。

対岸は釜石の根浜です。



赤浜の高台より、蓬莱島と上空のつるし雲風な雲を縦位置で。

遠くの入道雲は釜石の五葉山です。









吉里吉里の弁天海岸です。

いつもは向こうの堤防側から撮るのが好きですが、東向きは雲が多くて海の青が出ませんでした。

高校生の時に吉里吉里の同級生から教えられて以来、きれいなので良く撮りに来る海岸です。

船越湾の砂浜の海岸は、岩手県で1番きれいだと思います。











赤浜・吉里吉里の次は山田の船越へ。

少し霞んでいますが、弁天島の見える船越漁港ものどかでいい眺めです。

船越と言えば、昔は「タブの木荘」もありました。

「たぶのきそう」ですが、昔は「タブのもくそう」と読んでいました。











弁天島の所に波の穏やかな「荒神海岸」があります。

海の色は船越湾ならではのエメラルドグリーンで、まるでバスクリンの色のようです。

海水浴場としても人気です。

4日は浄土ヶ浜、18日からは県内の海水浴場の海開きとなるので、人のいない海を撮るならその前です。

これから海が賑わいそうです。