今日も釜石は晴れのいい天気です。
このところ釜石も厳寒期を迎えていますが、雪が時々舞うものの、市内に雪は全くありません。
冬の凍った滝を撮りに、23日は鍋倉の紅葉滝、24日は浪板不動滝へ行ってきました。
年々温暖化が進み、昔のように滝が氷に覆い尽くされる事は少なくなりましたが、撮るものが少なくなった冬の今頃は滝の写真を撮ったりして遊んでいます。
釜石でも大きな滝の紅葉滝ですが、鍋倉にあります。
国道283号から大畑団地に入り、峠を越えると鍋倉です。
鍋倉は甲子町ではなく唐丹町になります。
鍋倉に入ると、途中「楢ノ木平登山口8.3㎞」の標識があるので、そこを左折して道なりです。
曲がらずにまっすぐ進んでしまうと、楢ノ木平、唐丹町山谷、片岸の国道45号につながります。
昔は遠足コースでもあったようで、一中のクラスの女子が鍋倉の遠足は登りが大変だった事を卒業文集に書いていました。
遠足は好きな方ですが、行った記憶は全く覚えていません。
行き止まりに車を止め、廃道となった道を進むと紅葉滝です。
以前は車でもう少し先まで行けましたが、今はガードレールが設置されています。
この先200mほど廃道を歩いて山を下ります。
車止めのわきには、原野に鉄道車両も置いてあります。
不思議な光景です。
右端には片岸川が流れています。
旧道は橋の所で落ちて今は通れなくなっています。
この道は唐丹のライフル射撃場のある落合の方までつながっていたようです。
滝へは左の斜面へ。
紅葉滝はこの落ちた橋のすぐ下流にあります。
滝へは左手の山の、けもの道を通ります。
紅葉滝へ下りる道はないので、けもの道も使い、大きく山側を迂回して沢を下った方がいいです。(写真の矢印)
最短コースですぐに滝へ下りるのは厳禁で、冬は落ち葉の下が凍っていて滑り台の様になっているので注意です。
急がば回れです。
沢側(左岸)から見た紅葉滝の周辺です。
滝の上は廃道となった道路や擁壁護岸があるので、できれば写したくないものです。
長靴以上は必須で、胴長があるとすべったり転んだりしても安心です。
川底は滑るので、渡る時は両足と三脚で三点支持しながらゆっくりと。
滝口も撮れればいいのですが、見苦しい擁壁護岸があるので上はカットせざるを得ないのが残念です。
上空が開けているので、紅葉滝は比較的明るい滝です。
紅葉滝は斜めに流れる滝なので、構図を取るのがちょっと難しい滝です。
やや真っすぐ流れ落ちる構図に整えたり。
流れ落ちる水流は白糸の様にきれいです。
紅葉滝は二段滝で、下にはもう一つ大きな滝壺があります。
冬は斜面が滑り台になっているので、二番目の滝へ下りない方が無難です。
滑り台をして泳ぎたい人は別ですが・・・。
今から40年ほど前の市内ホテル勤務をしていた頃、渓流釣りの好きな同僚から、片岸川をさかのぼって行ったら、大きな二段滝があったと教えられました。
その滝の写真が撮りたくなって、雪の日に唐丹町から片岸川を上りましたが、雪の渓流をどこまで行ってもたどり着けず、夕暮れで時間も無くなり引き返したことがありました。
後で「鍋倉から行くとすぐ」であることが分かり、紅葉滝に行くたびに当時のことが思い出されます。
24日の早朝は大槌町の浪板不動滝へ行ってきました。
大渡の家を出たのが夜明け前の5時半頃。
下道を通っても、朝は約30分で滝に到着です。
浪板の採石場の前を通って林道を進んで行くと、鯨山神社本殿跡地の碑の奥に、暗闇の中に青白く光る滝が見えました。
24日の日の出時間は6時46分。
やや明るくなり始めた6時過ぎから撮影開始です。
去年は2月8日にも行きましたが、今年は去年よりもやや氷が多いようです。
暗い林の中にあるものの、ほぼ垂直に落ちる浪板不動滝は日の出前から氷が音を立てて次々と落ちて行きます。
氷の部分をアップで。
横位置でも。
浪板不動滝は迫力ある滝ではありませんが、車で行ってすぐ撮れ(見れ)、滝壺まで近寄れる自由度の高い滝なのがいい所です。
以前、只越にある光陽写真の写真愛好家クラブ「釜石写光クラブ」の何人かで、浪板の日の出を撮りに行ったことがありました。
せっかく浪板まで行くのだからと、私だけは日の出撮影の前に浪板不動滝に行って初めて凍った滝を撮りました。
当時はほぼ全面氷に覆われていて、みごとな氷の造形でした。
日の出の撮影が終わったみんなは、次は浪板不動滝に行ってみようという事になり、同行したところ、あのみごとな氷の造形はすでに無く、ただの冬の滝があるだけになっていました。
それ以来、ここの滝だけは氷が落ちない内の日の出前に撮ることにしています。













