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2026/07/06

ヤマセの尾崎半島と高田・住田方面へ

 今日の釜石は明るい曇りです。

気温はそこそこあり、少し蒸し暑い釜石です。

長年この時季の釜石は天気も良く空梅雨が多かったので、曇りなどの梅雨らしい日がずっと続くのも珍しいです。

早くすっきりとした夏の青空が待ち遠しいこの頃です。











今年の釜石はヤマセの霧が毎日のように発生していますが、散らばった霧の日が続いています。

それでも7/1の釜石は晴れ間が広がったので、青空と霧の風景を撮りに尾崎半島の島々の見える黒崎峠の高台に行ってきました。

着いた時には霧で何も見えないくらいでしたが、待つこと約30分、霧の中から島々が静かに現れ、何とか撮ることができました。

白い霧と青い海、帯のように固まった霧が低く流れる尾崎半島の島々を撮りたかったのですが、今年はなかなか発生しません。

このあと唐丹湾の松磯にも行ってみました。











唐丹湾南側を走る高台の道路からはきれいな風景が広がります。

この道は松磯を通り、下に下れば大石、道なりに進めば花露辺(けろべ)・本郷まで続いています。



松磯はヤマセの霧が届かずで遠くに見える程度。

青空と飛行機雲を入れたかったので、縦位置で。

尾崎半島も松磯も、理想の霧が出るまでの宿題です。











曇りの日が続くので海の撮影は諦め、7/4は陸前高田と住田のお寺や滝を回ってきました。

釜石から三陸道を南下し、通岡(かよおか)インターを下りてまず向かったのは陸前高田にある「普門寺」。

今から30年以上も前、まだアマチュアカメラマンだった頃に初めて訪れました。

陸前高田市観光写真コンクールに応募するためでしたが、夜明け前に家を出て、広田崎の日の出を撮り、朝市や長部の浜での作業などを撮った後に訪れました。

立派な杉木立の中を通った先に本堂があるお寺ですが、見た事があるような既視感のある不思議な感じがしました。

写真を撮ったのは観光パンフレットに載っていた大仏と三重塔でしたが、市内いろいろ回って最後は箱根山からの陸前高田の夜景を撮って帰りました。

写真コンクールの方は全くの選外でしたが、写真コンテストの為に初めて遠征したのが陸前高田でした。











普門寺の山門を通って振り向いた側です。

杉の巨木が見事です。











本堂の手前には震災後に置かれた五百羅漢。

たくさんの顔があります。











愛らしい羅漢像も。











そして向かったのは本堂裏手にある大仏と三重塔。

撮らせていただきました。











パンフレットなどに乗っている定番の横から。

大仏像と三十塔がみごとです。

この仕事をしてからこの場所から何度か撮らせていただきましたが、震災後は初めてでした。

陸前高田の「普門寺」、思い出探しがようやくできました。

このあとは前回撮影時よりも水量が増した「大滝・小滝」と「白糸の滝」の撮り直しなどをして住田へ。











陸前高田を住田方向に北上し、田の上橋を渡って住田町「四十八滝」へ。

作業道のような林道を歩いて行きますが、初めての滝なので沢の見えない道を歩くのは不安だらけ。

「本当に着くんだろうか?」と思いながら20分ほど歩いてようやく沢が流れた所に到着し、お堂が見えた時は本当に安心しました。

滝は4つくらいありますが、山の急斜面をロープ頼りに登るので、子供やか弱い女性にはちょっと無理かも?です。



1番目の滝口と奥が2番目の滝です。

1番目の滝が観光パンフレットに載っていますが平凡で、2番目と4番目(最後の滝)が見事です。



2番目の滝は見事な眺めです。

水量は少なめですが、2本流れています。











2番目の滝と山登りの左斜面です。

それぞれの滝の写真を撮るために急斜面を登ったり降りたりの繰り返しです。

写真ではあまりよく見えませんが、虎ロープが渡してあり、つかみながらの山登りです。

かなり滑ります。



3番目の滝を飛ばして最後4番目の滝です。

一番落差がある滝です。

ここまで来るのは一苦労ですが、見ごたえ十分です。

住田町の「四十八滝」、岩盤は真っ黒いので滝も映え、小さな沢に4つの滝、驚きです。

くれぐれもクマにはご用心を。