今日の釜石は、朝方は晴れていましたが曇りです。
時々日差しもあり暖かめの釜石です。
昨日の午後には少し雨が降りましたが、このあとは念願のまとまった雨となるようで、いよいよ大槌の山林火災も鎮圧に向かいそうです。
すでに先週から根浜の日の出のシーズンを迎えていましたが、大槌の山林火災が雨で落ち着いた今日28日に根浜に行ってきました。
朝4時に起きて両石を通り、恋の峠を鵜住居側に下ると、大槌の山の稜線が煙もなくくっきりと。
山の中を通る新しい道路を通って根浜の松林のある所へ。
4/28の根浜の朝焼けです。
左の岬は大槌ですが煙もなく、昨日の雨で山林火災も落ち着いたようです。
少し厚い雲が多く、せっかくのピンクのうろこ雲が隠れてしまいました。
根浜を象徴する松林を入れて、フルサイズ16mmの撮影です。
この松林をシルエットにする撮り方は、只越の光陽写真の先代菊池宗親(むねちか)さんが昔撮った事で教えられました。
宗親さんは釜石写光クラブの会長だった人で、私もクラブの会員として大変お世話になりました。
そして迎えた根浜の日の出です。
右は箱崎半島ですが、先週から日の出位置が水平線から昇るようになりました。
これから日の出は日ごとに左にずれて行きますが、もうしばらくは水平線からの日の出が撮影できそうです。
箱崎半島の3つの岬と日の出。
遠くに行くに従い、岬の霞み具合がグラデーションとなり、日本画のようにきれいに見えます。
一番奥の先端部は御箱崎千畳敷です。
だいぶ昇ってしまったので白い太陽になりました。
この日、夜明け前に根浜に向かう時聴いた曲は、はしだのりひことクライマックスの「花嫁」でした。
軽快でリズミカルなイントロから始まる曲に乗せ、ボーカルの藤沢ミエさんのアルトの豊かで伸びやかな歌声はこの曲にぴったりです。
「ふるさとの丘に咲いてた野菊の花束~♪」。
「ふるさと」という言葉が好きな私にとって、北山修さんのつづられる分かりやすい歌詞も良く、「花嫁」は長年愛されてきた名曲の一つです。
今から45年前の昭和56年4月28日は、大町青葉通り交差点にあったホテルサンルート釜石のオープン日でした。
釜石初の都市型ホテルとしてアドバルーンなども3つ上がり、新しい時代の幕開けを感じました。
私もフロントマンとしてこのオープン日にお客様を迎え入れ、最初のナイト勤務をした思い出の日でもあります。
あの頃の釜石は6万人以上の人口があって、6階建てのホテルマルエ別館や7階建ての釜石パンション、10階建ての市民病院などが次々建ち、今の釜石ベイシティホテルの建設計画なども持ち上がり、大型ビル建設に活況を呈していた時代でした。
学校の統廃合などもなく、ラグビーも新日鉄釜石が日本選手権3連覇を成し遂げ、釜石市民の心にも副県都としての自信や誇りと言ったものがありました。
あの頃の釜石は本当に良かったなーと思います。



