今日の釜石は明るい曇りです。
うっすら日差しはありますが曇りがちで、気温は14℃ほどになる釜石です。
釜石の紅葉は終盤ですが、まだ見られる紅葉を探しながら市内の山中を回ってきました。
釜石市内から水海・女遊部に入り、大骨峠を外山に抜けました。
紅葉の木などを探しながら雪の日の撮影ポイントも見つけながらゆっくり鵜住居方向へ下ります。
外山の道路わきに枝ぶりのいいモミジの木がありました。
枝を大きく広げ、外側は赤、中は黄色がかったオレンジ色になっています。
春から夏はよく通る道なのに、今まで気づきませんでした。
難点はガードレールとカーブミラー、電線です。
それらが入らないように左側からアップで切り取りました。
いつもホワイトバランスは太陽光で撮っていますが、時々オートホワイトバランス(AWB)でも撮って比較してみています。
AWBで撮ったモミジです。
カメラにもよりますが、赤味が抑えられ、青味が出ました。
カメラをオートまかせで撮っていると、思い通りの色にならない事もあります。
秋の雰囲気で撮るなら赤味の出る太陽光ですが、あえてAWBで撮って色を変えてみるのも良しです。
周りの風景も入れて広めに。
そばを流れる渓流とモミジの紅葉です。
水量が少ないのが残念ですが・・・。
日向ダムにも行って見ました。
広場の先にある黄葉となった桜を中心に、上には杉の深緑、下には赤系の紅葉が彩を添えていました。
9月のルリボシヤンマの産卵の写真で日向ダムは今年最後と思っていましたが、懲りずにまた来てしまいました。
秋になると野山に出かけたくなるものです。
その下に見える小さな紅葉の木には、「ニシキギ」と書いてありました。
初めて知りましたが、カラフルな色がきれいでした。
あの錦木にはがんばってもらいたいです。
相撲も終わってしまいましたが、今楽しみにしている番組は、毎週火曜日夜にBS12でやっている「座頭市」。
昔はあまり見たいと思っていなかった映画ですが、セリフも面白く、つい笑ってしまいます。
昨日は昭和の名作「新幹線大爆破」がありましたが、高倉健を始めあの名優たちが勢ぞろいで、テンポ・内容とも良く何度見ても楽しめます。
最近はエネルギッシュな昭和の映画から元気をもらっています。
日向ダムの川沿いにある水たまりです。
水たまりにはカラフルな落ち葉が浮いていて、水面には青空と白雲が映り、情緒ある晩秋風景でした。
モミジだと最高でした。






