今日も釜石は晴れのいい天気です。
気温も20℃ほどのぽかぽかさで午後からは曇りとなるようですが、晴れの日続きの穏やかな釜石です。
もの想う晩秋の季節を迎え、釜石市内の晩秋風景をのんびり楽しんでいます。
いつも行くところはだいたい同じですが、自分にとっての「秋遊ぶ」をしています。
大渡橋の西側橋詰広場より釜石駅構内と紅葉の山です。(11/12)
高い建物はホテルフォルクローロ三陸釜石です。
左側は釜石駅前と製鉄所、釜石らしい風景です。
鵜住居の復興スタジアムと紅葉の山です。(11/14)
山の裏手は根浜で、左側を鵜住居川が流れています。
青空に流れる白雲、「流れる雲は~涙色♪」昔流行った透き通って鼻に少し掛かる声の野路由紀子の北信濃絶唱を思い出します。
郷愁を感じる秋も好きな季節です。
15日はぶらっと大平墓地公園へ。
少しもやがかかっていますが、晩秋の平田の町です。
平田埋立地のビラミッド群は製鉄所の火力発電用石炭です。
平田の交差点付近です。
中央奥は平田小学校です。
新しい住宅も増えた平田です。
かつて釜石商業があった所には高層の復興住宅が建ち、その下には祥雲支援学校(旧釜石養護学校)もできました。
11/16も天気が良かったので、まずは青葉公園(大只越公園)へ。
イチョウの木が2本ありますが、右側の石応禅寺山門横の方が
黄色く色づきました。
左の方はまだまだです。
右側のイチョウのそばには赤いモミジもあり、黄色と赤の競演が楽しめます。イチョウはまだうっすら緑がかっていますが、雲一つない釜石ブルーの青空によく映えていました。
次に向かったのが昨日に続き2回目の大平墓地公園。
空気も澄んで紅葉と鉄の歴史館を。
海に近い紅葉はさっぱりですが、海から少し離れるとまずまずきれいです。
このあと背後にある枚根森山へ。
山の中腹から紅葉の森の中に大平の町が見えます。
湾口には世界最大水深の釜石湾口防波堤、右端には大平プールと大平中学校も見えています。
ちょうどこの日は釜石湾のアワビ漁だったようで、水揚げしに戻る漁船が航跡を描いていました。
対岸の埋立地は、昔リアス丸で海水浴客がよく行った泉海岸です。
当時は泉観光ホテルもあり、特に夏は賑わっていました。
3年ぶりの枚根森山。
大観音背後の山の紅葉も海沿いの割にはきれいです。
遠くの岬は尾崎半島です。
半島先端には灯台もありますが、昔の釜石の笑い話で、「東大」と言っても「尾崎灯台」だべっ!て言う話もありました。
晩秋の釜石市街地です。
残念ながら中心市街地の背後の山には杉や松が多くて、あまりきれいな紅葉とは行きません。
やはりここはグリーンシーズンですね。
建設中の釜石市庁舎と右端にはレトロな釜石市役所。
オレンジ系の建物3棟は復興住宅です。
11/10の宮古での仕事が午前中に終わったので、今年何度も通った浄土ヶ浜へ。
午前中は天気も良かったのにお昼前から雲が多くなり、時々時雨も降りだしました。
青空になる事を期待してまずは下りて行ってみたところ、北側にきれいな虹が架かっていました。
残念ながら浄土ヶ浜は雲で翳っていますが、初めての浄土ヶ浜の虹を撮ることができてラッキーでした。
この日は沿岸のあちこちで「時雨虹」が出たようです。