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2025/12/29

来年もよろしくお願いします!

 今日の釜石はすっきりとした晴れのいい天気です。

冬の澄み切った青空は釜石の自慢です。


いろいろあった今年も残り3日になりました。

今年も「釜石便り」をご覧いただき、ありがとうございました。

2004年からぷららで始めた「釜石便り」の方は2025年3月末で提供終了となりましたが、同年3月にこのBloggerの方で何とかブログは続けることができました。

釜石の復興も終わり、お伝えしているのがもっぱら風景写真と昔の釜石の話、トンボなどですが、引き続きご覧いただきありがとうございました。

このブログでは釜石の良さをお伝えしながら、若い方に戻ってきてもらいたいという思いと同時に、写真愛好家の方も増えればいいなと思っています。

来年もまた同じような内容になりますが、よろしくお願いします。










2025年12月23日の釜石市街地の夕景です。

人口が減って寂しくなった釜石ですが、夕景・夜景はきれいなままです。

遠くに見える五葉・愛染も釜石の街を見守っているかのようです。


以下は2025年の旧釜石便りに掲載したものや今年の思い出の写真です。



1/11には釜石冬花火がありました。

今年はクマの出没が多い年でしたが、この時はまだ大問題にはなっていない冬でした。

それでも比較的温暖な釜石の夜の山の中、用心しながら撮った思い出の写真となりました。











2/7は釜石も少し雪が降りました。

雪がだいぶ積もっているだろうと仙人に向かって出発し、まずは雪の仙人を撮り、ついでに遠野側にある仙人湖(早瀬川砂防ダム)まで足を延ばしてみました。

遠野側の仙人は穏やかな釜石側と違って猛吹雪。

引き返そうと思いましたが、久しぶりに来た仙人湖なので傘を差して吹雪の中、湖畔まで下りて行きました。

傘もバタバタ大きな音を立て、強風で持って行かれそうになりながらもこらえて片手で撮った写真でした。

今年1番の、大変な思いをしながらの撮影でした。











6/25、今年もかわいい写真が撮れました。

市内某所でオオムラサキの幼虫が葉をバリバリ食べて顔を出した瞬間です。

チョウはあまり好きではありませんが、かわいらしさに思わずパシャリ。



今年一番夢中になったのは、やはりヤブヤンマ。(7/17)

宝石のような青い眼に惹かれ、子供のように山の中を駆け回りました。

ここはたまにクマも近寄る釜石市内のとある山の中の池。

池と言ってもあまりきれいではない暗い水たまり。

どこから現れるのか、パラパラと翅を動かして静かに池を周回し木陰の木に止まります。

神々しいオーラがあって、まるで掃き溜めに鶴のようです。

山の斜面を駆け上がったり下ったりして近づきますが、ヤブの中に止まるので、ツイスターゲームのように身をくねらせて木々をかわして近づくのは緊張の瞬間です。

それでも苦労して写真が撮れた時は至福の時です。

ヤンマの写真では、飛翔よりも止まった時の写真の方が貴重でもあり緊張感も伝わってきて好きな写真です。











8/9は釜石の箱崎半島先端にある御箱崎に行きました。

箱崎白浜漁港から少し林道に入った所に車を止め、林道2.6㎞、山道を3.9㎞歩いて御箱崎千畳敷に降り立ちました。

さすがに8月の土曜日という事もあって釣り人も多く来ていましたが、ダイナミックな自然美に圧倒されました。

初めて全行程歩きの久しぶりの御箱崎、撮影でも夏の日差しに照らされながら千畳敷を行ったり来たり登ったり下ったりの繰り返しで、帰りはバテましたが今年の思い出になりました。











今年は思い出探しも兼ねて北は洋野町(旧種市町)から南は陸前高田市まで、あちこちの三陸海岸を撮りに行った年でもありました。

写真は宮古市の真崎海岸原下(はらした)展望台からの眺めです。(9/23)

合併して宮古市になりましたが、かつての田老町にあります。

有名な三王岩にはよく行きますが、久しぶりの北隣にある真崎海岸でした。

9/4に行った時は波もない平凡な海で順光過ぎた(ベタ光)ので、9/23に撮り直しに行ってきました。

この日は海も適度に荒れていて、海の色もきれいでした。











宮古市の潮吹穴です。(9/26)

以前は山の中にある展望台の方からの撮影でしたが、今年初めて日出島漁港に行ってみました。

潮が吹かず「嘘吹き穴」状態続きでしたが、3度目で何とか潮が吹くところが撮れました。

枝道が多くて狭い道を下って行くので、スマホのナビが頼りでした。


今年の釜石便りはこれで終わりです。

よいお年を!


2025/12/20

師走の釜石夕景

 今日も釜石は晴れのいい天気です。

空気も澄んで、どこまでも青い釜石ブルーの青空が広がっています。

今日の気温は14℃ほどになる暖かめの釜石です。


私事ですが、18日は車の点検で野田に行き、帰りには橋上市場からいきがい市場、そして震災後に小佐野に移転した甘太郎を久しぶりに買って食べました。

私だけはいつも白あんで、その日は4つ食べました。

おじちゃんがいつまでも元気で、ずっとこの懐かしい釜石の味を食べれればいいなーと思っています。


冬は空気も澄んでいるので、夕景・夜景のベストシーズンでもあります。

我が家では昔から夕食時間が5時前なので、日暮れの早い今頃は、夜景を撮りに行っても夕食時間に間に合うので、心置きなく撮影に出かけられています。

写真を撮り終わった後の夕食も、食が進みます。











大町TETTOからイオンタウンを望む。(12/18 16時25分)

このTETTOの屋根のある場所は、昔丸光デパートがあった所です。

昭和の時代、どこの街でもデパートは街の中心にあり、子供たちにはあこがれの場所でもありました。

クリスマスの頃には、多くの買い物客が押し寄せ、ケーキ売り場やおもちゃ売り場などは大賑わい。

懐かしい光景でした。











旧国道から大渡川を中心に釜石の夕景。

左は大渡、中央奥は松原から嬉石・大平、右は製鉄所側です。

いろいろあった2025年も間もなく終わりです。











釜石らしい風景ではありますが少し殺風景なので、クリスマスの雰囲気でぼかしてみました。

露光時間は4秒だったので、2秒以上はピントの合ったそのままで、残りの1~2秒の間にピントを外してボケを重ねます。

絞りはあまり絞らず、低感度にして露光時間を長くすると、この作業が楽にできます。

カラフルな光源のある風景を選べばきれいな写真の出来上がりです。

夕暮れの早い今時季、あなたもぜひ。


2025/12/15

かまいし冬灯りと雪の日

 今日の釜石は青空のいい天気です。

気温も比較的暖かく、10℃ほどの釜石です。

釜石は昨日14日の未明から雪が降り、今季初のまとまった積雪となりましたが、その後の雨で今雪は全くありません。


今日15日は大安なので、新年の御札と三点セットを買いに尾崎神社まで大渡から歩いて行ってきました。

その後は家でのんびりこの釜石便りを書いています。


今年も残すところあと半月です。

月日が経つのが年々早く感じられますが、今暇を見ては年末の大掃除を始めています。

年末にまとめてやろうとすると気ぜわしくなるので、去年あたりから12月に入った頃から始めています。

お墓の掃除から始め、外に出てやる窓などは12月の比較的暖かい上旬に終えました。

これからも汚れそうな玄関と車だけは残っていますが、あとは家の中だけなので楽勝ペースでクリスマスと年末を迎えられそうです。


さて大町の青葉通りで「かまいし冬灯り」が始まりました。

若い人たちが中心となって始めたイルミネーション、釜石の街なかが明るくなりました。


夕暮れの大町青葉通り交差点から見る大町・大渡方向です。

復興住宅の灯りも秋田の竿灯のようで、冬空にそびえてきれいです。











大町青葉通りの「かまいし冬灯り」です。

久しぶりの青葉通りのイルミネーションです。


復興住宅の所はかつて釜石郵便局があり、魚民の所は太田文房堂、右のハートの裏手には昔サウンドリアスがあって、初めてソニーのラジカセを父に買ってもらいました。

嬉しかったなー。











花壇にちりばめられたイルミネーション。

ウッドデッキの下は山からの水が流れている水路で、昔は丸見えでした。











清水石屋さんの前辺りにあるイルミネーションのトンネル。

この青葉通り、石応寺に通じる道なので、昔は寺通りと言ってました。











イルミのトンネルと遠くのイルミネーション。











イルミすだれの先には木に止まるチョウ?。











前ボケと光のタワー。


もうすぐクリスマスですね。

サンタさんの出番です。

「かまいし冬灯り」は12/27には屋台も出るそうで、1/12までの期間との事です。











14日未明から釜石も積雪となりました。

積雪と言っても大渡で4~5cmほどですが、めったに降らない釜石なので、早朝に家を出て唐丹町荒川の柿の木へ。

ここは秋にロケハンし、雪が降ったらと計画していた柿の木でした。

甲子は柿の木は多いのですが民家の敷地内が多く、その点この辺は民家から離れていて、車の中からも撮れる自由さがありました。

狩猟に出かける近所の方がいたので、柿の撮影を告げて許可もいただきました。


雪の朝のブルーの光の中に赤い柿の実、日本の花鳥風月を感じさせてくれる景色でした。











柿の実を右にしたり左に持ってきたりとあれこれ構図を考えるのも楽しいものです。

降りしきる雪を黒バックで。


幹を中央に。

広く上も下も撮りたかったのですが、すぐ上を電線が数本横切っているのでやむなくカット。

少し心残りです。











モミジ同様、枝先のまばらになった柿の実は雪の景色と相まって情緒があります。

強風続きの釜石だったので、落ちずに残ってくれた柿の実に感謝です。


14日早朝の大渡の表通りです。

日曜日という事もあり、車もほとんど通りません。

この雪も翌日にはすっかりなくなりました。


唐丹町荒川の柿を撮った後は帰宅し、朝食をのんびり食べようと思っていましたが、雪が止みそうになかったので一路宮古の浄土ヶ浜へ。











宮古の方はかなり雪が積もっていて、気温の高さにもかかわらず雪が降り続いていました。

今まで何度か「雪が降った後の浄土ヶ浜」は撮った事がありますが、「雪降る浄土ヶ浜」は初めてなのでいろいろ撮らせてもらいました。

雨になる前に撮ることができて良かったです。

この日の浄土ヶ浜は私と写真愛好家のおじちゃん(私もですが・・)の2人だけでしたが、浜にはすでに1人の足跡がついていました。











白バックでは雪は写らないので、小沼の黒っぽい海をバックに降りしきる雪も。

浄土ヶ浜は30分ほどで切り上げて、お隣の田老町三王岩へGo!。











慌てて向かった三王岩は雪はほとんどありませんでした。

雨が降った為か、それともあまり雪が降らなかったのか分かりませんが、大船渡も降ってなかったようでした。

仕事柄、雪の日はいつもこんな感じで忙しい思いをしています。

三陸沿岸の雪は融けやすいので、早朝が勝負です。


2025/12/05

八幡様前のモミジ

 今日の釜石は晴れ。

気温は6℃ほどで少し寒く、雲も多く翳りがちな天気です。

釜石は先月18日に少し雪がちらつきましたが、とうとう4日の朝には雪が降り、今季初積雪となりました。

積雪と言ってもうっすらで、すぐに溶けて今雪はありません。

大渡にある八幡様前のモミジですが、すでに見頃を迎えています。

最近は風の強く吹く日も多く、明日の土日が終盤となりそうです。











大渡町の八幡様前に、鈴子さん所有の大きなモミジの木があります。

例年12月に入って見頃を迎えますが、今年は5日の時点ですでに落葉が始まっていました。

強風が吹き荒れた日もあり、葉が落ちるのが早かったようです。

ここは旧国道のスタート地点でもあり、ウォーキングの人も立ち止まって見上げるモミジです。











旧国道側から。

大渡橋の方からも良く見える大きなモミジです。

右奥はわが母校の旧大渡小学校(現釜石小)です。











ここのモミジは逆光気味に中から撮ると、まるで藤城清治の影絵の様に撮れます。

午前8時~9時頃には太陽の光芒を真ん中に入れることもできます。

誰が撮っても燃えるモミジの出来上がりです。











中から見上げるとこんな感じにも撮れます。

黒い幹が画面を締めて、隙間は赤系のモミジと空の青のコントラストがきれいな総天然色の色合いを見せてくれます。

5日は白雲が多かったのですが、全体青空の日が個人的には好みです。











モミジの葉が少しまばらになったところも趣があります。











八幡様前のモミジですが、赤・オレンジの他に黄色い葉もあります。











11/29の釜石は快晴で、午後にはダイナミックな雲が出ました。

太陽近くの薄雲の所には虹色に光る光彩も。(旧国道にて)



秋もすっかり終わり、野原にあるススキの穂も星のように最後の輝きを放っていました。(片岸町にて)

「軽くウェーブしてる♪ 前髪がとても素敵~♪」

中森明菜の「あなたのポートレート」が思い浮かびます。

2025/11/29

旧国道のイチョウとモミジ、そして時雨虹

昨夜から朝方にかけて釜石は強風が吹きましたが、 今日29日は雲一つない快晴の青空が広がっています。

昨日28日は曇りのち晴れで、午後には時雨が降りました。

旧国道のイチョウとモミジがすでに見頃となっているので、28日は写真を撮りに行ってきました。











私の子供の頃からの旧国道。

ここは私の思い出の道が通っていますが、駒木不動尊脇のイチョウが黄葉となっています。

下は駒木不動尊で別なイチョウはすでに落葉し、中央奥には鈴子の釜石消防庁舎と製鉄所も見えます。


少しアップ目で。

高さは30mほどあるでしょうか?、中ほどの大きな幹が折れてだいぶスリムになりましたが、鈴子の方からもよく見える大きなイチョウです。


旧国道で1番大きな?モミジです。
28日は近場のここであれこれ悩みながら写真を撮りました。
このモミジは千鳥町の上にあります。

大きなモミジは紅葉の葉の多さに目を奪われますが、ねらい目は枝先の葉です。
まばらになった葉を中心に、背景には黒い木立で隙間を埋めます。










葉を目立たせるため、黒い幹をバックに。

バックがうるさくならないように絞りは開放でぼかします。



黒い木立も絵になるので、残りモミジと落葉で日本画風に。










近くには森にうずまった紅葉の木もありました。

カラフルな色を放つ紅葉にもパチリです。



28日の午後は、釜石に時雨(しぐれ)虹が出ました。
この日は何度か繰り返し虹は出ていましたが、大観音を思いついて出発。
途中の嬉石で虹が消えるのを横目で見てやむなくUターン。
30分後にまた虹が出たので、鉄の歴史館駐車場へ直行。
大観音と虹の組み合わせ、半分の虹でしたが何とか撮れました。
この後虹はすぐに消えてしまいました。

2025/11/25

晩秋の風景を探しに

 今日の釜石は明るい曇りです。

うっすら日差しはありますが曇りがちで、気温は14℃ほどになる釜石です。

釜石の紅葉は終盤ですが、まだ見られる紅葉を探しながら市内の山中を回ってきました。











釜石市内から水海・女遊部に入り、大骨峠を外山に抜けました。

紅葉の木などを探しながら雪の日の撮影ポイントも見つけながらゆっくり鵜住居方向へ下ります。

外山の道路わきに枝ぶりのいいモミジの木がありました。

枝を大きく広げ、外側は赤、中は黄色がかったオレンジ色になっています。

春から夏はよく通る道なのに、今まで気づきませんでした。

難点はガードレールとカーブミラー、電線です。











それらが入らないように左側からアップで切り取りました。

いつもホワイトバランスは太陽光で撮っていますが、時々オートホワイトバランス(AWB)でも撮って比較してみています











AWBで撮ったモミジです。

カメラにもよりますが、赤味が抑えられ、青味が出ました。

カメラをオートまかせで撮っていると、思い通りの色にならない事もあります。

秋の雰囲気で撮るなら赤味の出る太陽光ですが、あえてAWBで撮って色を変えてみるのも良しです。











周りの風景も入れて広めに。

そばを流れる渓流とモミジの紅葉です。

水量が少ないのが残念ですが・・・。











日向ダムにも行って見ました。

広場の先にある黄葉となった桜を中心に、上には杉の深緑、下には赤系の紅葉が彩を添えていました。


9月のルリボシヤンマの産卵の写真で日向ダムは今年最後と思っていましたが、懲りずにまた来てしまいました。

秋になると野山に出かけたくなるものです。











その下に見える小さな紅葉の木には、「ニシキギ」と書いてありました。

初めて知りましたが、カラフルな色がきれいでした。

あの錦木にはがんばってもらいたいです。


相撲も終わってしまいましたが、今楽しみにしている番組は、毎週火曜日夜にBS12でやっている「座頭市」。

昔はあまり見たいと思っていなかった映画ですが、セリフも面白く、つい笑ってしまいます。

昨日は昭和の名作「新幹線大爆破」がありましたが、高倉健を始めあの名優たちが勢ぞろいで、テンポ・内容とも良く何度見ても楽しめます。

最近はエネルギッシュな昭和の映画から元気をもらっています。











日向ダムの川沿いにある水たまりです。

水たまりにはカラフルな落ち葉が浮いていて、水面には青空と白雲が映り、情緒ある晩秋風景でした

モミジだと最高でした。